Aぇ! group 小島健、激動の1年を振り返る 「いろんなことが起きすぎて、今でもまだわかってない」

 Aぇ! group、渡辺翔太(Snow Man)、乃木坂46の5期生らが『anan AWARD 2024』を受賞。Aぇ! groupの小島健、渡辺、乃木坂46の五百城茉央、井上和、菅原咲月らが授賞式に登場した。

 Aぇ! groupは「ドラマティック部門」を受賞。グループを代表してリーダーの小島健がトロフィーを受け取った。Aぇ! groupは『anan AWARD』初の2年連続受賞となる。小島は「昨年はジュニアとして最後の年で、今年はデビューして、その(タイミングでの)2年連続受賞というのは本当に嬉しいですね。Aぇ! groupでこの受賞を聞いた時はみんなで喜びました」とを振り返った。

 そんなグループの今年1年を振り返ると「ジュニアの時に京セラドームでイベントができたり、舞台があったり、何よりCDデビューさせていただいて、そして2枚目のシングルも先月出させていただいて……ドラマティックな部分は自分たちでも感じていたので、ほんまにいろんなことが起きすぎて、今でもまだわかってないんです」とまさに“ドラマティック”な1年であったと語る。

 『anan』(マガジンハウス)では、メンバー2人のインタビュー企画が話題のAぇ! group。小島は草間リチャード敬太との“バディ”企画で登場している。「リチャじまっていうコンビ名なんですけど、基本アイドルグループのバディって2人組って、どの2人で組んでもいいみたいな感じなんですけど、うちの事務所で唯一、需要がないコンビなんです。この時も“需要あるぞ!”と思って撮影に行ったんですけど、『anan』さんのインタビューで『需要がないコンビと言われていることについてどう思いますか』とストレートな質問が(笑)」「でも、それって逆に需要があるから『需要がないコンビとしてどう思いますか』って聞いてきてますよね。だから、新しいスタイルのバディになってきているので、それも新鮮に一番面白かったですね」と独特なバディ観を明かした。今後のリチャじまについては「需要が増えてきたら良いですけど、増えたら“需要がない”って言いにくいな。そこは守りたいんですよね」とリチャじまならではの悩みを語った。

 今年の大きなトピックスといえばやはりCDデビューだが、デビュー以降の活動については「(CDデビューから)もうそろそろ半年になるんですけど、まだまだ気持ちは新人といいますか。やっぱりCDデビューしたことによって、全国での仕事が増えたり、(地方から)東京への移動が増えたりだとか、そういう変化はありますけど、気持ちとしてはジュニア時代と何も変わっていないし、ジュニア時代よりも気持ち的にはアグレッシブに攻めようと、もっともっと貪欲になっているので」と、デビュー前から変わらない想いを語る。

 来年に向けては、「今までは“ジュニアとして”で戦ってきたんですけど、ここからは世界が広がるので、よりライバルが増えると思います。2年目ですけど、気持ちは1年目よりもっと果敢に攻めて、Aぇ! groupとして、もっとえぇグループになっていくような1年にしたいです」と締め括った。

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