新しい地図と日本財団による『LOVE POCKET FUND』、能登半島地震の被災ろう者を新たに支援

 新しい地図と日本財団が共同で運営する『LOVE POCKET FUND』(愛のポケット基金)が、令和6年能登半島地震支援プロジェクトの新たな支援先を発表した。

 今回、被災した地域の復興支援の第4弾として、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会へ3,990,000円の支援が決定。令和6年能登半島地震で被災したろう者およびその支援者を対象に、聴覚障害を専門とするソーシャルワーカーを派遣してメンタルケアを行うと共に、県内団体と連携し、支援が届いていない被災ろう者を発掘し、適切な支援機関に繋げるとのこと。

 また、9月に発生した令和6年奥能登豪雨の被害により、復興に向けてさらに継続的な支援が必要な状況となったことをふまえ、『LOVE POCKET FUND』では、今後も能登地域の団体と連携しながら、現地で必要とされている支援を行っていくという。

■令和6年能登半島地震支援プロジェクト 第4弾支援先
団体名:(一社)日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会
支援金額(円):3,990,000円
主な活動場所:石川県金沢市、白山市、能登2市2町(輪島市、珠洲市、穴水町、能登町)
支援対象:能登地域全域の被災聴覚障害者
事業概要:
(1)メンタルケア支援:被災聴覚障害者9名+支援者4名(計13名)に対する個別面談
(2)能登地域を中心とした石川県全体の被災聴覚障害者の支援ニーズ掘り起こし:身体障害者手帳保持者への全戸訪問事業への同行及びサポート
(3)支援事業推進委員会設置(東京):支援の実施状況の共有、支援の成果や課題等の分析検討
選定理由:本基金の目的の一つである「生きにくさを抱える方々への支援」として、能登地域全域の被災聴覚障害者の方々の支援を行う事業であるため選定

『LOVE POCKET FUND』支援の方法:https://love-pocket-fund.jp/index.html#support

■関連リンク
『LOVE POCKET FUND』公式サイト:https://love-pocket-fund.jp/
新しい地図公式サイト:https://atarashiichizu.com/

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