渡辺翔太・目黒蓮が菊池風磨に語る、Snow Man増員時の心境 「結果を出すことが必ずグループのためになる」

 10月11日、『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)のspecial episodeが配信された。今回は“覚悟”というタイトルのもと、過去にグループの増員を経験したSnow Man・渡辺翔太と菊池風磨との対談が実現。菊池にとって渡辺は事務所の先輩でありプライベートでも仲の良い16年来の関係の相手だ。候補生を36人まで絞った2次審査が終わり、どうしても会っておきたい人として彼との対談が行われた。 

[012]仲間探しオーディション【timelesz project -AUDITION-】special episode -覚悟-《目黒蓮からの手紙 NO CUT ver.》

 Snow Manはもともと6人で活動していたが、2019年に3人のメンバーが加入し新体制で2020年にデビューという夢を叶えた。当時について渡辺は「何人かは辞めて就職しようかと会社に伝えていた時に、増員の話を貰った」「新メンバーの3人が決まった時に『あれ、デビューできるかも?』という可能性を感じた」と語り、「暗雲立ち込めてた空気が、3人が入ったことによって一気に明るくなって仕事に行くのが楽しくなった」とグループの空気の変化についても話した。 

 加入への否定的な意見に対しては「表で守らないと、裏でフォローしてても意味がない」と公に自分たちのリアルな関係性や仲の良さを伝えていくことが大切だと話した。また、菊池がオーディション開催発表の翌日にInstagramのストーリーで質問箱を設置し、様々な意見に真摯に向き合っていたことに対して「風磨の発言によって、選ばれた子たちが安心して入れる環境がもうすでに整っている」と感心の表情を見せ、菊池も「そこは裏切らないようにしたいよね」と候補生への想いを露わにした。 

 そして2人のもとにSnow Manに加入した側である目黒蓮からの手紙が届く。「グループに還元できないことはやらない」と常々口にしているという目黒。重みのある言葉が並ぶ文章の中で「それぞれの結果を出すことが必ずグループのためになることを信じてほしいです。加入メンバーが遠慮して目立たない存在になった瞬間に、自分にとっては楽でもグループにとっては加入させた意味がなかったことになるからです」「グループは自分のチャンスじゃなく、グループにとって自分をチャンスにする気持ちでいてほしいです」などといった候補生に対する言葉は、加入メンバーという立場からしか発信することのできない貴重なメッセージだった。 

 次回からはいよいよ事務所伝統のパフォーマンス審査を行った3次審査の様子が配信される。予告映像の中で菊池は「ここを越えてもらわないとこの先しんどくなるのであえて高い壁を用意しました」と話し、3人が候補生に対して厳しい言葉を放つ場面も見受けられたが、一方で「グッとくるものがありましたね、すごく素敵でした。プロジェクト立ち上げて良かったなって思いました」と目頭を熱くするようなシーンも。今月25日の次回配信を楽しみにしたい。 

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