なにわ男子 道枝駿佑の熱狂的なアジア人気 “単推し”文化の強い中華圏で“箱推し”を増やせるか?

 
 
 
 
 
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 道枝の人気っぷりは中華圏に止まらない。『消えた初恋』がNetflixで配信されると韓国でもその人気に火が付き、韓国語で「狂いそう」を意味する「미치겠다(ミチゲッタ)」と「道枝駿佑」を掛け合わせた「ミチゲッタシュンスケ」というワードがトレンド入りするほど。その後も『MEN'S NON-NO』2024年3月号(集英社)ではK-POPアーティストのSEVENTEEN・JEONGHAN(ジョンハン)と表紙で共演。同誌のSNSには道枝のファンはもちろん、世界中のSEVENTEENファンからも英語や韓国語でコメントが寄せられていた。

 先日の誕生日の生配信で、「中国ではどこに行ったことがありますか?」という質問に対して道枝が「いつか中国に行って皆さんとお会いしたい」「中国でファンミーティングを開催したい」と答えると、コメントが流れるスピードが一気に早まり、彼の訪中を期待する言葉で溢れ返っていた。今回のアジアツアーの発表に喜ぶファンも多いだろう。

 一方で、道枝以外のなにわ男子のメンバーはアジア圏での知名度はまだまだこれからと言ったところだろう。中華圏では特定の1人のメンバーを応援する、いわゆる“単推し”の文化が根強い上に、YouTubeを閲覧できず、雑誌やCDも手に入れることが難しい中国国内では、そもそも道枝以外のなにわ男子メンバーについて知ることがなかなか難しい状況ということもあり、「道枝は好きだが、なにわ男子のことはよく知らない」というファンが多いのも事実。今回のアジアツアーを機に、アジア圏で道枝のみならず、なにわ男子がさらに飛躍できることを期待したい。

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