RIIZE、初登場49位から3週目で首位獲得 『RIIZING』はグループの音楽的魅力を堪能できる1枚に
メロディの強いR&B系ポップスの5曲目「Honestly」は、細やかなパーカッションの上で上下する主メロが気持ちいい。バラードナンバーの6曲目「One Kiss」は、聴き手を優しく包み込むようなボーカルが印象的。サビのメロディもキャッチーで、小気味よいカッティングギターやウィンドチャイムなど、サウンド面も聴き応え十分だ。
そして終盤の「Talk Saxy」には大胆な展開に驚かされ、ラストを飾る「Love 119」にはメンバーの見事なファルセットに胸を打たれる。総じてアルバム後半はメロディに主眼を置いた楽曲が多く、メンバーたちの歌唱テクニックもハイレベル。前半のリズミカルな方向性と、後半のメロディアスな作風の両面でグループの魅力を味わうことができるだろう。
ちなみに、6月17日に発売された本作は、7月1日付の同ランキングで49位に初登場してから、3週目にして1位を獲得したという(※1)。ロングヒットの様相を呈しているのは、先述したような音楽的な魅力ゆえだろう。あらためて近年の韓国の音楽シーンから繰り出されるハイセンス&ハイレベルな作品に驚かされるばかりだ。
※1:https://www.oricon.co.jp/news/2335421/full/
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