EXILE THE SECOND SHOKICHI・NESMITH、アリーナツアーで届けたストレートな熱量 2人の活動の原動力も

SECOND、アリーナツアーの熱量

 EXILE THE SECONDが、約6年ぶりとなるオリジナルアルバム『THE FAR EAST COWBOYZ』をリリースした。今年3月に新曲3曲を『THE FAR EAST COWBOYZ E.P.』として先行配信し、アリーナツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2024 "THE FAR EAST COWBOYZ"』に挑んだ5人。最新にして最高の状態にあるEXILE THE SECONDの今をダイレクトに届けたメンバーを代表して、EXILE SHOKICHIとEXILE NESMITHに話を聞いた。(山田邦子)

6年ぶりアリーナツアーの熱量「この火を燃やし続けていきたい」

ーー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2024 "THE FAR EAST COWBOYZ"』を終え、今どんな手応えを感じていらっしゃいますか?

SHOKICHI:めちゃめちゃ手応えがあるツアーになったなと思います。ファンの皆さんとの一体感も作れましたし、グループとしても、ここにきてより絆が深まったなというふうに思いますね。僕らが伝えたいメッセージを発信できたし、それをみんなと共有できた。ひとつになれた感動的なツアーでした。

ーー12月に追加公演も決定していますが、ひとまずファイナルを迎えて、何か込み上げるものもありました?

NESMITH:TETSUYAさんが最後のMCのときに、ご自身のパフォーマンス然りすごく充実したライブだったこともあってか、ちょっと目を潤ませてました。前回のホールツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2023 〜Twilight Cinema〜』がこの5人でのリスタートになったわけですけど、そこから1年半、皆さんの熱い応援があって6年ぶりのアリーナツアーをやることができたんです。感謝の気持ちというか、またこの景色を見させてくれてありがとうというのが、アリーナツアーを終えて今感じている気持ちです。僕自身は何か込み上げて泣くというより、まだまだここから、この5人なら何かもっとやれそうな気がするっていう、自分達自身への期待感みたいなものが大きいんです。今のEXILE THE SECONDを最大限表現できたツアーだったので、この火にどんどん薪をくべて燃やし続けていきたいなっていうのがありましたね。

SHOKICHI
SHOKICHI

ーーライブは、ツアー直前にリリースされた『THE FAR EAST COWBOYZ E.P.』に収録されている新曲「We are the best」、そして「Winner」からスタートしました。会場の皆さんの歌声、すごかったですね。

SHOKICHI:いいオープニングを作れたなと思います。手応えもすごくありました。最初の「We are the best」でみんなと感動的なシーンを作れたので、すごくいいライブの始まりを演出できましたし、意図していたものがしっかり形になった喜びもありましたね。

ーー6月5日リリースのニューアルバム『THE FAR EAST COWBOYZ』では、そのライブの模様もご覧いただけるんですよね。

NESMITH:はい。結構早い段階での収録だったので、ここからさらにこのライブツアーを作り上げていくぞっていう僕らの熱量というか、エネルギーが伝わる映像になっていると思います。観ていてすごく熱くなれると思いますよ。

SHOKICHI:みんなで作り上げたあの一体感こそ、僕らのライブの素晴らしいところだと思っているので、そこが一番の見どころですね。みんなの大合唱もしっかり映像に残っていますし。“全員参加”っていう雰囲気が伝わる、いいライブ映像になっていると思います。

NESMITH
NESMITH

ーーライブ中盤でNESMITHさん演出のコーナーがありましたが、各地でかなり盛り上がったみたいですね。

NESMITH:あのコーナーの中でスタッフさんと絡むシーンがあるんですけど、毎回スタッフさんが考えてくるので、何をやるか僕は聞かされてないんですよ。

ーー収録されているライブ映像でいうと、スタッフの方がセットを片付け始め、NESMITHさんも掃除をさせられるというシーンですね。

NESMITH:そうです(笑)。セキュリティが立っていて中に入れないなんて時もありましたし、ファイナルではスタッフさんがいっぱい出てきて、胴上げをされたりもしました(笑)。関わるスタッフさんはたくさんいても、ライブを作り上げる中で関わる人全員とコミュニケーションが取れるわけではないので、ああいう形で参加していただけたのはすごく嬉しかったです。僕が自由にやらせてもらっている中で、たぶん初日の福岡公演を見て、スタッフさん自身ももっとこうしよう、ああしようっていうアイデアをくれて。だから(映像収録されている)横浜公演からもどんどんブラッシュアップしていきました。今回は本当にたくさんの方に関わっていただいたことへの感謝も感じられるツアーでしたね。

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