Hi-STANDARDはサポートを入れて『サタニック』出演、sumikaは3人でステージへ それぞれの形で活動継続するバンド
今回はHi-STANDARDとsumikaについて取り上げたが、メンバーの死後も活動を継続しているバンドは多い。フジファブリックは2009年の志村正彦(Vo/Gt)の急逝後は、山内総一郎がボーカルを務め、金澤ダイスケ(Key)、加藤慎一(Ba)の3人でフジファブリックとしての活動を続行している。ヒトリエも同様に2019年にwowaka(Vo/Gt)が逝去した後、メンバー3人で活動を続けている。
国外では2018年にMR.BIGのパット・トーピー(Dr)が、2022年にはFoo Fightersのテイラー・ホーキンス(Dr)がこの世を去ったが、両バンドとも活動の継続を発表した。今は活動を継続しているバンドたちも、一度は解散という選択肢が脳裏に浮かんだかもしれない。それでも継続する決断をした彼らは、故人のため、ファンのため、そして自分たちのためにこれからもバンドの音を鳴らしていくだろう。
Hi-STANDARD 恒岡章の突然の死にYOSHIKIらから悲しみの声 「残されたメンバーの気持ちを考えると、辛い」
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sumika、結成10周年の誇りを胸に立った横浜スタジアム 不在を乗り越え、リスナーと共にバンドを続けていく決意
sumikaが結成10周年を記念し、横浜スタジアムで開催した『sumika 10th Anniversary Live 「Ten…