Travis JapanとINIの交流が話題に ジャニーズ、SNS時代と共に変化するあり方

 SNSが貴重な思い出を紡ぐ場所として注目を集めたのが、活動休止前の嵐だった。Twitter、Instagram、Facebook、TikTok、そしてYouTubeにWeiboと、それぞれのアカウントでトレンドをキャッチしたコンテンツを精力的に発信。彼らの魅力が国外でも伝わるようにとグローバルを意識した取り組みも新しかったように思う。

 また昨年末には、Sexy Zoneもマリウス葉が卒業するにあたり、ファンが待ち望んだ5人での姿をインスタライブで届けたことも大きな話題に。旅行先からのライブ配信ということで、その飾らないやりとりは、マリウスが新しい道を歩んだとしても絆が続いていくのだと思わせてくれた。

 さらに、ジャニーズグループの関連会社として株式会社TOKIOを設立して活動している国分太一の動きもまた新鮮だ。国分は3月14日にTwitterで20th Centuryの坂本昌行、長野博、井ノ原快彦が収録しているラジオブースに潜入。内緒で写真を撮ろうとしたところ気づかれてしまったという4ショットをアップしている。

 Twitterでは、3月8日に二宮和也が個人アカウントを開設。ジャニーズタレント同士のやりとりだけでなく、YouTuber・東海オンエアのてつやが二宮にフォローされたことを呟くと「ふぇ? ふぇ? ふぇ? ふぇ? ふぇ? ふぇ? ふぇぇぇ!?」と引用リツイート。様々なタレントとの交流にも積極的で、「そしてつぶやくどころか引用マシーンになっているに違いない(嬉しすぎる悲鳴)」と自身のTwitterの状況を振り返るほど。

 活動休止、ジャニーズ退所、新たな所属形態など、様々な選択肢が生まれているジャニーズファミリー。今後もタレントたちの多様な動きが出てくることだろう。そんなとき本人たちの率直な思いがファンに直接届けられたり、素の表情から絆を確認できたり、念願の再会が果たされたり……と、SNSだからこそ実現できることが多くありそうだ。今後、どんな夢の共演が実現していくのか、ますます彼らの発信から目が離せない。

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