LE SSERAFIM KAZUHAが考える、ガールズグループが持つ力 「自分にとっての一番の味方は自分自身」

LE SSERAFIM KAZUHA、ガールズグループが持つ力

ファンの一言が自分の自信に大きくつながることも

ーーLE SSERAFIMとして活動する中で、ファンからパワーをもらった場面はありますか?

KAZUHA:ファンサイン会で、あるFEARNOT(編集部注:LE SSERAFIMのファンネーム)の方に、「人に夢を与えるのは簡単じゃないことなのに、それをしているあなたはすごいんだよ」という言葉を掛けていただいたことがあります。自分にとって、誰かにいい影響を与えられる存在でありたいという目標があったので、その言葉を聞いた時に、とても嬉しかったのを覚えています。ファンの皆さんが掛けてくださる些細な一言が、自分の自信に大きくつながることもあるので、いつも応援してくださるFEARNOTの皆さんには、本当に感謝の気持ちで一杯です。

ーー実際にLE SSERAFIMのメンバーとして活動してみて、デビュー前に1人のファンとして見ていた時とガールズグループへの印象やイメージなどに変化があれば教えてください。

KAZUHA:同じ夢を見て努力する仲間が常にそばにいることは、自分にとってとても大きな力になることを知りました。

 また、メンバーに出会ったことで、表上の華やかな姿の裏には、それぞれにとってたくさんの試練や挑戦があり、その努力があるからこそ人に夢を与えられるんだと改めて気づかされました。

ーー今後のLE SSERAFIMでの活動を通じて、ファンに伝えたいメッセージや、与えたいパワーはどのようなものですか?

KAZUHA:私は、他のメンバーに比べてデビュー前の準備期間が短く、今まで歩んできた道とは全く違う世界に足を踏み入れることになったので、最初は、今までたくさんの準備をしてきたメンバーの中で自分が上手くやっていけるのだろうかという不安もありました。正直、デビューをした今も、私にとっては課題や挑戦の連続で、うまくできないことがあると、自信を持てなくなることもあります。

 韓国に来る前、この道を選択することを決心した時に、自分がメンタルを保つ上で大切にしようと思うことをいくつかノートに書き出していたのですが、その中の一つが、自分を信じることでした。最初から完璧にできる人はいないのだから、何もかもこれから新しく学ぶんだという気持ちで素直に一から頑張っていこうと思いました。自分にとっての一番の味方は自分自身だと思うので、自分だけは常に信じてあげようと思いました。まだまだこれからな私ですが、そんな姿を通して少しでも誰かのパワーになれたらいいなと思います。

ーー2023年のLE SSERAFIM、そしてKAZUHAさん自身の活動への意気込みをお願いいたします。

KAZUHA:2023年は、私たちのパフォーマンスや活動を通して、より多くの人たちにLE SSERAFIMを知ってもらえると嬉しいです。今年、私たちにとって初めての年末授賞式シーズンを迎えたのですが、様々な舞台を経験したことで、改めてメンバーの舞台に対する本気と、一緒に何かを創り上げる楽しさを感じました。来年ももっとかっこいいパフォーマンスを世界中のステージで披露したいです。また、個人的な目標としては、今ある自分の既存の姿にとらわれず、さらに新しい姿をお見せしたいです。自分を信じて努力し、もっと活動の幅を広げていきたいです。

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