『iCON Z』第51話、男性部門第二章のハイレベルなダンス課題曲チェック Dリーガーチームの圧巻のスキルに審査員も賞賛

『iCON Z』Dリーガー圧巻のスキルに賞賛

 4組目は、DEEP SQUADの3人。ダンスは全員初心者の彼らだが、ここまで積み重ねてきた練習の成果を発揮するべく懸命に踊る。ラストの全力パートに入る前は3人で円陣を組んで気合いを入れ、熱さの伝わるパフォーマンスを見せた。NAOTOは「みんな同じくらいのレベル。全員レッスンの時間しか練習してなかったのかな。帰って練習してたら誰か一人だけ浮いてたかもしれない。『なんで俺はあそこで浮けなかったんだ』って、今日帰ってから後悔してほしい」と厳しい言葉をぶつける。

 ラストはDリーガーの5人。すでにプロダンサーとして活躍しているメンバーなだけに、まるで一つのチームのように揃った振り付けでダイナミックなダンスを披露。さらにオーディエンスを煽ってライブさながらの空気を作り上げ、プロの意地とプライドを見せる。パフォーマンス終了後は大きな拍手が沸き起こった。AKIRAは「この5人には、世界を圧倒するような高い志でLDHのパフォーマーという立ち位置を底上げしてほしい」と大きな期待を寄せた。

 そしていよいよランキングの発表へ。ダンス部門第3位は、敗者復活組の遠藤。ステージ映えしそうなバランスの良いパフォーマンスが決め手となったようだ。第2位は、またしても敗者復活組の夫松。ボーカル、ラップ、ダンスすべての課題にエントリーしながら、他の参加者に指導するなどのリーダーシップも高く評価された。

 そして第1位は、なんとDリーガーチーム全員。異例の形となったが、5人が甲乙つけがたいクオリティのパフォーマンスを披露したことで、全員がトップとなった。圧倒的なスキルを持つ彼らに、NAOTOは「みんなが踊れるのは重々承知しているので、あえて言わせてもらうならダンサーとパフォーマーの違い。スキルを見せつけるだけじゃなくて、(見てる側を)違う感情にしてほしい。どうやって引き出しを増やしていくかがこれからの課題かな」と、パフォーマー目線から指摘。この結果に佐藤陽は「ダンサーとしては認められているけど、アーティストとしては全然認められていない。ラスト1人で持っていきたかった」と悔しさを滲ませた。

 次回の放送は、11月6日21時よりスタート。自作リリックで挑むラップ部門の審査と、グループ分けがついに発表される。

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