FANTASTICS、新たな色を表現する“勝負の夏ソング” 亀田誠治&佐藤可士和とのコラボで高まる挑戦への意欲

「振付では新たな僕らをお見せできる」(澤本)

ーーまた、振付はs**t kingzのNOPPOさんが担当されています。メンバー内で振付をすることが多いFANTASTICSにとっては、NOPPOさんとのコラボも良い刺激になったんじゃないでしょうか。

澤本:そうですね。FANTASTICSの楽曲として初めてコレオグラファーの方にお願いするということで、いつもと勝手が違うのも新鮮でしたし、僕にとってNOPPOさんは憧れのダンサー。昔からダンス動画を観ていた方なので、振付していただけて単純にめちゃくちゃ嬉しかったです。「Summer Bike」の振付は、日頃からいろんなアーティストさんを手掛けている方の振付だなという印象が強かったですね。FANTASTICSのメンバーだったら、こうはならないなっていう構成なので、新たな僕らをお見せできるんじゃないかなと。あと、サビの〈このまま空まで 走れたらいいな 飛べたならいいな〉のところは、まさに歌詞を感じてもらえるような振付になっているので、キャッチーで印象に残りやすいポイントだと思います。1サビ終わりの間奏部分も特徴的というか、流れるように振付が進んでいくので、そこもぜひ注目してください。

ーー八木さんも今回のMVではパフォーマーと一緒に踊っていますね。MV撮影で「Summer Bike」を踊った手応えはいかがですか?

八木:みんなと一緒に踊るのは楽しかったんですけど、8ショットのダンスシーンを撮る瞬間って、歌と比べものにならないくらいめっちゃくちゃ緊張するんですよ。それを涼しい顔で撮り終えて、ダンスソロも撮って……ってやっているパフォーマーを見て、「すごいな!」と思いました。特に2人は、撮影直前も細かい振りをずっと練習していたんですけど、その真剣な姿がカッコよくて。

堀&澤本:(食い気味に)あざっす!

八木:僕もそれくらい集中しながら、でも、できるだけ楽しみながら撮影に臨みました。

ーーライブで披露する時は、MV撮影のリップシンクとは違って歌も本気で歌わないといけないから、ダンスと歌のバランスが難しそうですね。

八木:そうですね。本来だったら、ライブではダンスのニュアンスが合っていればいいというか。歌が一番大事なので、動きの大きさはそこまでじゃなくてもいいんですけど、僕の場合、0か100でしかできなくて(笑)。いつも全力でやりすぎちゃうんです。そうすると、ライブでは逆に浮いて見えたりするので、身体の力を抜いてリラックスしながら、歌いやすいように踊るっていうのを、日々実践していますね。ただ、ダンスだけを見せる機会があるとしたら、その時は「おお〜!」って思ってもらえるように、全力のダンスをお見せしたいなと思います。

MVの見どころや撮影時の珍事件

ーーダンス以外のMVの見どころや、撮影エピソードも教えてください。

堀:全編沖縄で撮影したこともあって、なんといってもロケーションが最高、っていうところにまず目が行くと思うんですよ。でも、昼間の青空のシーンもいいんですけど、僕らは夜のシーンが結構気に入ってて。ネオン管やダイナーっぽいロケーションといった、大人っぽいクールな雰囲気の映像と、爽やかでポップな楽曲とのギャップを楽しんでいただけるところが、このMVの魅力です。

澤本:僕が撮影中に印象的だったのは、なっちゃん(堀)の衣装ですね。なっちゃんが撮影しているところを見てたら、みんなが涼しい格好をしてる中、1人だけパーカーを着ていて驚きました。

一同:(笑)。

ーーそのチョイスは堀さんのこだわり? スタイリストさんのこだわり?

堀:衣装さんは最初、薄手のシャツを持ってきてくれたんですけど、僕にパーカーを着せたそうな顔をしてたんで……。

八木:どんな顔だよ(笑)。

堀:「本当はパーカーが似合うと思うんだけど、暑いよね?」っていう顔をしてたんですよ。だから、「いけます!」って着たんですけど、マジでしんどかったですね。その模様はメイキングに入っているので、そちらもぜひチェックしてください。

澤本:宣伝上手(笑)。

ーーこの夏、『BATTLE OF TOKYO』のライブを観た身としては、堀さんが自転車に乗っているだけでテンションが上がりました。「“自転車乗りのDILL”だ!」と(笑)。(※DILLは『BATTLE OF TOKYO』の物語における堀の分身的キャラクターで、スキルという特殊能力を持っている)

堀:そう、そこも見どころです。まぁ今回は普通の自転車だったんで、スキルは使えなかったんですけど。

ーー魔法は使えなかったと(笑)。

澤本:でも、魔法みたいなことは起きましたね。休憩中にスコールが降ってきたこともあったんですけど、撮影を始めようとすると止んで、虹が見えるっていう。あの時は、俺たち晴れ男だなって思いましたし、幸先の良いスタートが切れてよかったなと思いました。良い夏の思い出になりました。

ーーその他に、今年の夏にやりたいことってありますか? 今年は無理でも、いずれやりたいこととか。

堀:僕、花火やりたいです。ここ数年、そういう王道の夏イベントをやりたいと言い続けてるのに、全然できてないので……(笑)。

八木:俺もずっと言い続けてるんですけど、メンバー全員でBBQがやりたいですね。

ーー澤本さんがおいしく焼いてくれそう。

澤本:任せてください。上手く焼けた時が一番嬉しいので!

八木:極上の焼き加減になりそうですね。じゃあ、僕はそれをおいしく食べたいと思います。

澤本:さすが大食い王(笑)。僕はいつかFANTASTICSで夏フェスに出たいですね。「Summer Bike」もそうですし、夏に似合う曲がたくさんあるので。フェスで新たな景色が見られたらいいなって思います。

ーー楽しみにしています。では最後にファンの方へのメッセージをお願いします。

澤本:亀田誠治さんがプロデュースしてくださることで、僕らも知らないFANTASTICSが見られるんじゃないかなって思うので、一緒にワクワクしていただけたら。そして、アリーナツアーに向けて、一緒に『FAN FAN PROJECT』を盛り上げてもらえたらいいな。よろしくお願いします。

※1:https://realsound.jp/2020/11/post-654823.html

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<締切:9月14日(水)>

FANTASTICS from EXILE TRIBE『Summer Bike』

■リリース情報
FANTASTICS from EXILE TRIBE
ニューシングル『Summer Bike』
2022年8月24日(水)発売
【CD+DVD】
¥2,200(税込)
※初回生産分のみシリアルコード(A)・(B)封入
※スマプラフォト封入

<CD>
1. Summer Bike
2. Summer Bike (Instrumental)
<DVD>
・Summer Bike (Music Video)
・Summer Bike (Music Video Making Movie)

FANTASTICS from EXILE TRIBE 公式ホームページ

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