井上苑子が紺野彩夏の生態に迫る? 「大切な君へ」初コラボ演奏で仲を深めた同世代対談インタビュー

(「点描の唄」は)「大好き。出た瞬間に、最高って」(紺野)

ーー課題曲の「大切な君へ」はどのように選曲されたんですか?

井上:何曲か候補を送ってもらっていて、その中から私が分かりやすくて楽しい曲がいいかなと思って選んじゃったんです。

ーーでも、初心者向けではないんですよね。

井上:どれも初心者向けではなくって。「もう、選べない!」と思って、分かりやすさでいこうということで選んじゃったんですよね。大丈夫でした?

紺野:全然大丈夫でした。私は曲を覚えてますから。

ーー紺野さんにとっては、より思い入れの強い曲になったのではないですか?

紺野:そうですね。もともと聴いていた、カラオケでも歌っていた曲なので、ギターで弾き語りしちゃったら最強な感じがしますよね。

ーーリリースは7年前になりますが、井上さんにとって「大切な君へ」はどのような位置付けにある楽曲ですか?

井上:この曲がなければ出会わなかった方々が多すぎて、全てのみなさんに感謝ですね。おかげでYouTubeも回ったので、本当にありがたいです。MVを作ってくれたのも当時17歳同士の監督でした。本当に大事な曲ですね。

ーー当時は「現役女子高生が描くラブソング」といったキャッチフレーズがついていましたよね。

井上:そうですね。妄想をしてラブソングを描くのが好きで。基本的にそういう書き方をしてる時がすごく楽しいんです。当時もそういう気持ちで、こんな恋愛がしたいなと思って書いてました。

ーー歌詞を書いた時のことは覚えていますか?

井上:この曲は書くのに時間がかかっちゃって、最初のAメロは学校のテスト中に書きました。早くテストを終わらせて違うことがしたいと思って、問題を急いで解いて、用紙の裏に歌詞を書いて、それでAメロはできましたね。近くに座ってる好きでもない男の子を好きだと思い込んで、その子の細かい行動描写をメモして歌詞に入れたりしていました。

ーー〈ゆらゆらり〉といったフレーズも印象的ですよね。

井上:友達にもすごい言われます。「ゆらゆらりして!」とか(笑)。でも、そう言ってもらえるってことは印象的なんだなって思います……(笑)。

ーー当時は制服を着たままテレビに出ていたりして。

井上:嘘の制服をわざわざ着て。

ーー嘘だったんですか?

井上:はい。衣装の、嘘の制服でした。17~18歳で学校を連想する曲を歌っていたので分かりやすいっていうのもありましたし、メジャーデビューする前からライブハウスでも制服で歌っていたので、その流れで制服がいいよねっていうことで。今思えば、制服でやっていてよかったなと思います。

ーー当時は「双子ダンス」も流行ってましたよね。

紺野:流行ってましたね。

井上:やってました?

紺野:私は見てました。

井上:やらないタイプなんだ。紺野さんの生態が、ちょっとずつ分かってきましたね。

ーーMrs. GREEN APPLEのファンでもある紺野さんとしては、フィーチャリングに井上さんを迎えた「点描の唄」はたまらないのではないですか。

紺野:大好き。出た瞬間に、最高って。一人で歌っているのも、また違った雰囲気で好きです。

ーー「点描の唄」は、井上さんにとってどのような楽曲ですか?

井上:ありがたい限りです。歌を歌っていることがすごく楽しいって思えるレコーディングだったんです。「点描の唄」が今でもいろんな人に届いているのは、自分が楽しいって思えたのが歌声にも乗っていたことも絶対にあると思っています。

ーー総再生数1億回を突破した、男女デュエット曲として根強い人気を誇る楽曲になっていますよね。

井上:私はカラオケに行くのが好きなんですけど、履歴にあると嬉しいって思いますね。

ーーYouTubeチャンネルには、「点描の唄」を歌うソロで歌う井上さんのライブ映像がアップされています。

井上:めっちゃ大変です。ミセスの大森(元貴)さんの声がどこまでも行っちゃうので、女性の私でも高いなって思うところはあります。大変だけど、曲が終わった時には気持ち良かったと思っていつも楽しく歌っていますね。

「もうちょっとボロが出て欲しかったな」(井上)

ーーせっかくの機会なので、お互いに聞いてみたいことなんかはありますか?

紺野:高音ってどうやったら出せますか?

井上:意外と裏声って力を抜くことが大事で、鼻にかけると出やすいっていうのはよく言いますね。

紺野:これ、絶対にやる前に聞くべきだったことですよね……(笑)。

一同:(笑)。

井上:私も質問したいな。いろんな角度で、変なのもいきたい。自分の中で紺野さんの生態を判断してるんですけど、まずはこれ合ってるかなっていう質問をします。ホラーとか余裕でいけるタイプ?

紺野:あ、はい!

井上:よし、よし、よし。流行りにはあまり乗らないタイプ? 例えば、『梨泰院クラス』みたいに流行っているドラマを観ますか?

紺野:韓国ドラマがすごく好きです。

井上:あ、好きなんだ! 好きじゃなさそうって思った。

紺野:韓国のアイドルが好きだから。でもTikTokは、やってない。

井上:興味もない?

紺野:あんまり。難しそう。

井上:分かる。私もついていけなくなっちゃってる。あと1個。バスタオルは、何回使って洗濯する?

紺野:1回です。

井上:綺麗好きだな。もったいないなって思っちゃうタイプなんで。一人だし、1回だけだもんと思って次の日も使っちゃうんですけど(笑)。ありがとうございます。ちょっとだけ生態がわかりました。

ーー逆に井上さんの生態がわかりましたよね(笑)。

井上:もうちょっとボロが出て欲しかったな。やっぱり綺麗な女の子なんだ。

ーーこの企画を通して仲は良くなれましたか?

紺野:2回しか会ってないとは思えないくらい。すごくフレンドリーで気さくな方なので、余計に。

ーー今後2人でやってみたいことはありますか?

井上:一旦ご飯に行って、そこからですね。

ーー安直な考えかもしれませんけど、紺野さんが井上さんのMVに出演するというのは?

井上:そんなの、ぜひですよ!

紺野:お願いします!(スタッフ陣に目線を送りながら)

井上:似合う曲作りますね!

紺野:キャー!

井上:可愛い女の子が似合う曲を作らなきゃ。

ーーどんな歌詞がいいですかね?

井上:最近、ひねくれた女の子の曲を書いちゃってるので、それはあんまり良くないかも。

紺野:大丈夫! ひねくれてる!(笑)

井上:そこは演技でいつでもいけますよね。MVもこういうのがいいとか案を出させていただけるので、ちょっとまた相談させてください(笑)。

ーーそこはまたご飯に行ってからですね。

紺野&井上:そうですね!

■『Epiphone | For Every Challenge ~紺野 彩夏~』 シリーズ動画一覧
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