INIが経験した“東京ドーム”でのパフォーマンス 日本ハム戦始球式&「CALL 119」披露ビハインド映像を見て

 INIが公式YouTubeチャンネルを更新。アップされた動画は、4月26日に行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズ戦で、試合前にファイターズの応援ゲストとして登場した際のパフォーマンスと始球式の裏側を捉えたもの。

 映像では、メンバー全員でのライブリハーサルを終えると、田島将吾はマウンドで始球式のリハーサルへ。その後、控室でダンスの確認を行ったのち本番がスタート。パフォーマンスでは、2ndシングル『I』より「CALL 119」を披露。「CALL 119」の定点映像がフルサイズで収録されており、シンプルな映像だからこそINIのダンスをしっかりと堪能できた。

 場所が野球スタジアムということで、要所要所にバッドを振る振り付けなど、ダンスには「野球」に関連したアレンジが加わっていた。メンバー一人ひとりに注目して何度も見たくなるような映像となっている。INIは音楽番組でもその時々に合わせたアレンジを度々入れており、既存の振りだけではなく、音楽やダンスを心の底から楽しむINIらしいパフォーマンスが評判だ。

 始球式本番では、田島がメンバーとファイターズのマスコットキャラクターのポリーに見守られるなか、見事な投球を披露した。INIや野球のファンから盛大な拍手に見送られてグラウンドを後にし、メンバーの自撮り映像で動画は終了している。

 始球式を務めた田島は「小さい頃は野球選手になるのが夢でしたからめちゃくちゃ嬉しいです」とコメント。芸能人が始球式を務めることは珍しくないが、東京ドームでの投球となるとなかなか経験できることではない。野球選手としてではないが、野球少年だった幼い田島に「将来東京ドームで投球する」と伝えることができたら、どんなに驚くだろうか。

 また、許豊凡は「昔東京ドームで韓国(アーティスト)のすごいライブを見たんですよ」「あの時は超一番上(の席)で……」と振り返る。東京ドームでのコンサートはアーティストの中でもトップの中のトップでないと実現できない。今回の経験は「東京ドーム」が夢ではなく目標として、メンバーそれぞれの胸に刻まれるような機会になったのではないだろうか。いつかINIがコンサートで東京ドームに立つ日が待ち遠しい。

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