『iCON Z』密着第23話、男性部門 緊張感あふれる中間ランキング発表 EXILE HIROから4チームへ心からの激励も
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第23話が4月10日に放送された。
今週も引き続き、男性部門のオーディションに密着。先週の放送で、四次審査の前哨戦として行われた振り付け・ダンス中間チェックのランキングがいよいよ発表される。スタジオの木梨憲武が1位に予想したのは、LIL LEAGUE。ゲストとして登場した陣(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)や小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)も「上位に入ってくるのでは」と予想。大久保佳代子が推したのはKIDMATICとCROONERZだった。果たして暫定ランキングの順位はどうなるのか。いよいよプロデューサーのEXILE AKIRAがランキングを発表する。
まず第3位はZ FACTION。他グループとの掛け持ちメンバーが多く、全員揃っての練習時間が少なかったにもかかわらず、大きなミスなどもなくパフォーマンスをこなしていたが、グループとしての一体感がプロデューサー陣の期待には届かなかった模様。EXILE SHOKICHIは「個として能力の高い方もいるが、グループとしてシンクロ率をさらに一体化させてグルーヴ力を上げられたら」とアドバイスし、AKIRAは「もっと自分たちのチームについて話し合ったり見つめ合ったりすれば素晴らしいパフォーマンスができると思います」と励ました。
この結果を聞いたZ FACTIONメンバーの夫松は悔しい気持ちを吐露しながらも、「『俺らならなんとかなる』みたいなものがあって余裕をかましていた。(佐藤)蒼虎はすごく頑張っていたのに申し訳ない」と反省。グループの中で唯一掛け持ちをしておらず、一人で黙々と練習をしていた佐藤蒼虎は、暗い表情を浮かべつつも「もう終わってしまったことはしょうがない。他の人も『2チームあるからいいや』とは思っていないと思うので、仲間を信じて頑張りたいと思います」と自分に言い聞かせた。
続く、第2位はKIDMATIC。平均年齢15歳という若さにも関わらず、課題曲では“大人の色気”をしっかりと表現し、プロデューサーたちを唸らせた。年齢の壁を越えたセクシーなパフォーマンスに、AKIRAは「歌と振り付けの意味を理解して表現できていた。まだまだ可能性に満ち溢れたグループ」と高く評価した。
メンバーである川口蒼真は、プロデューサーに自分たちの努力が伝わったことは嬉しかったと言いつつも、「2位で悔しい。もっとコミュニケーションをとって仲を深め合って、みんなで一つのいい作品を作れたら」と悔しさも残った様子。岡尾琥珀も、「まず1位で呼ばれなかったときにスイッチがオフになって悔しかった」と負けん気の強さが滲み出たコメントを残した。