JO1とINI、YouTube新企画に見えた各グループのチームワークと個性 パフォーマンス時とのギャップも
テレビやラジオ、雑誌などだけでなくSNSも使って上手く自分たちを発信しているJO1とINI。公式YouTubeチャンネルでのコンテンツも充実しており、自分の好きなタイミングで彼らの姿をチェックできるようになっている。1月末からはそれぞれ新企画「Hi! JO1」、「INIフォルダ」がYouTubeでスタート。さらに充実したチャンネルになっていきそうだ。JO1とINI、2組に共通することと言えば、パフォーマンス時は非常にかっこいい姿を見せてくれているが、ひと度トークとなればかわいらしい部分が全面に出てくることだろう。「Hi! JO1」、「INIフォルダ」を通して、そのギャップがより幅広い層へ届けられるはずだ。そしてEP.1を見ただけでも、各グループ違った魅力が見えていた。
まず、JO1から見てみよう。3月11日に映画『JO1 THE MOVIE 『未完成』-Go to the TOP-』の公開が控えていたり、2022年の春アニメ『群青のファンファーレ』(TOKYO MXほか)の主題歌に自身の楽曲「Move the soul」、エンディングテーマ「OUTSIDERS」に與那城奨と河野純喜の参加が決定したりと、これからの活動にも期待が募るJO1。彼らが新しくスタートさせたのが、「Hi! JO1」だ。同企画はまだまだ隠されているJO1の魅力を届けるという趣旨のもと、毎週金曜日20時に更新されていく。
1月28日にアップされた「[Hi! JO1] EP.1 新年企画 (前編) 新年といえば!JO1餅つき〜」では、彼らのチームワークの良さが存分に発揮されていた。例えば冒頭、決めポーズを考えている場面からもチームワークが感じられる。大平祥生にとっての師匠的存在である白岩瑠姫が「祥生がそれ(河野の案)にアレンジしたみたい」とパスを出すと、大平は照れながらもアレンジバージョンの決めポーズを披露。メンバーは楽しそうに大爆笑し、思わず白岩と大平はハイタッチを決めていた。するとそこに佐藤景瑚がさらなるアレンジを加え、川尻蓮がディテールを決め、決めポーズが決定。試しにやってみると、一発で全員がピッタリ揃っていた。
その後、2人ずつペアになって餅つきをしながら「今年叶えたいこと」、「メンバーに言いたいこと」を叫ぶという企画を実施。河野&大平、川西拓実&木全翔也、白岩&佐藤、川尻&鶴房汐恩、與那城&豆原一成という組み合わせだったが、餅つきもコメントもふわふわしているメンバー、力強いメンバー、ボケまくっているメンバーと実に個性豊かである。だが全員で盛り上げたり、笑ったりと、息はピッタリ。これまで信頼関係を築いてきたメンバーと視聴者であるJAM(JO1のファンネーム)が揃っている、“ホーム”だからこそ見られる姿なのだろう。