Snow Man 阿部亮平&目黒蓮&渡辺翔太「360m」、YouTubeで1000万回再生超え 何度も聴きたくなる歌声と3人の共通点

 Snow Manが6thシングル『ブラザービート』を3月30日にリリースする。同曲は映画『おそ松さん』の主題歌で、予告編を見ると映画の世界観にもフィットしそうなパーティーチューンだ。チームワークを感じられるユニゾンや掛け合いも楽しめそうな楽曲に仕上がっている。

 そんなSnow Manといえば、メンバー同士の息もぴったり。例えば、阿部亮平、目黒蓮、渡辺翔太。1stアルバム『Snow Mania S1』でユニット曲「360m」を歌った3人だ。「360m」ではそれぞれ美しい歌声を聴かせてくれており、リスナーに寄り添うようなハートフルな楽曲となっていた。もともと3人はグループの中でも温かみのある声質の持ち主。阿部はやや低めで芯がある声、目黒はクリアで中音域がしっかりしている声、渡辺は中音域・高音域も綺麗に響いている。それぞれ特徴はあるものの、声質が似ているからか、はたまた意図的に寄せているからなのか、ハモリもカチッとハマっている。ちなみに、一般的に“Snow Manの歌担当”というと渡辺、そして5thシングル表題曲「Secret Touch」で多くのパートを担当してた目黒を思い浮かべる人も多いかもしれない。たしかに彼らの歌声は素晴らしいのだが、同曲ではあえて阿部に注目して聴いてみてほしい。所々で阿部が下の地ハモを入れているのだが、それが曲のスパイスとなっていることがわかる。これまでも下ハモを担当することが多かった阿部だからこそ、美しいハーモニーを作り上げられているのだろう。

 思わず聴き入ってしまう「360m」。アルバムの中の1曲かつ、約6分間という長尺であるにも関わらず、YouTubeの「『360m』(渡辺翔太 / 阿部亮平 /目黒蓮)Rec Ver.」が1000万再生を突破しているのは、耳に心地よく、何度も聴いて噛み締めたくなるからなのかもしれない。

Snow Man「360m」(渡辺翔太 / 阿部亮平 /目黒蓮)Rec Ver.

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