『紅白歌合戦』上白石萌音は大河＆朝ドラ出演で人生ピーク？　石川さゆり×KREVA×MIYAVI、郷ひろみ、三山ひろし、山内惠介登場

■上白石萌音

　今年、初出場となる上白石萌音は、いきものがかりの水野良樹が書き下ろしたバラード「夜明けをくちずさめたら」を歌唱する。本番ではピアニストの角野隼斗、さらにストリングスを迎えたパフォーマンスとなる。2021年は、NHK大河ドラマ『青天を衝け』で天璋院を、現在放送中のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの一人である安子を演じ、さらに今回の『紅白』出場と俳優、歌手としても大活躍の年であった。上白石は「大河と朝ドラの台本を2冊持ちしていた時は、今年人生のピークかもしれないなと思っていたんですけど、『紅白』が決まった瞬間に確信に変わりました。今年がピークです」と謙遜する一幕も。また、『カムカム』の出演を受けて「安子ちゃん」「あんこちゃん」と呼ばれることが多くなったと明かし、「朝ドラとともに日々を過ごしている方がたくさんいらっしゃることを感じて、とても嬉しかったです」と反響の大きさを話す。さらに、安子の夫・稔を演じるSixTONESの松村北斗とステージ裏ですれ違ったことについては、「すっかり令和の装いでキラキラされてました」とアイドルとしての松村についてコメントしていた。（渡辺彰浩）

■山内惠介

　7年連続の出場となる山内惠介は、フランク永井のカバー「有楽町で逢いましょう」を歌唱する。今年の『紅白』の会場となる東京国際フォーラムは、山内にとって2年ぶりの有観客ライブとなった『山内惠介 五大都市コンサートツアー2021 ～Roots あなたを愛で奪いたい～』の会場の一つでもあり、歌唱曲は有楽町から世界へ発信するご当地ソングでもある。本番では〈燃えるやさしい　街あかり〉の歌詞にぴったりの、有楽町のネオンを表現した衣装を着用することも明かしていた。（渡辺彰浩）

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