なにわ男子、7人で駆け抜けた新たなストーリー 怒涛の活躍で個性を発揮してきた2021年を総括

 なにわ男子は、トーク力の高さも魅力の一つ。かねてからオリックスファンを公言している藤原が野球をテーマにしたトーク番組へ出演したことも。大西は得意なメイクの知識を披露してアンミカを驚かせたり、“あざと分析”で田中みな実をはっとさせたり。大橋は小学生の頃から料理をしてきたとあって、最新の調理器具を使いこなしながら料理の腕前を披露。高橋は『関西ウォーカー』で「なにわ男子 高橋恭平のLOVE おさかな魚(ウオ)ーカー」の連載を持つなど、それぞれの個性に特技・趣味を加えて存在感を放っているのも彼らならでは。番組にゲスト出演すれば積極的に参加し、共演者から可愛がられていた姿も印象に残る。エピソードトークを複数持っており、決して“お客さん”ではない前のめりな姿勢を見せていった。

 一方、演技派揃いなところもなにわ男子の特徴で、これまで2度の朝ドラ出演を果たした西畑を筆頭に、先輩との共演が多く、様々なタイプのドラマに出演してきた道枝、早くも2022年の出演情報が相次ぐ長尾と、今後も様々な作品への出演が期待できる。

 なにわ男子の新たなストーリーは、11月にスタートしたばかり。番組への出演もさることながら、今後リリースが期待される1stアルバムや、アルバムを引っ提げてのライブなど、なにわ男子にはまだまだ“初めて”が待っている。2022年もさらなる飛躍を見せることだろう。

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