オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の練習生であった太田駿静、海帆、栗田航兵、古瀬直輝、小堀柊、高橋わたる、冬馬、四谷真佑からなる8人組ボーイズグループ・OCTPATHが、11月28日20時より行われた結成生配信「OCT・BIRTH」の中でメジャーデビューを発表した。

　1時間の生配信ではトークの他にクイズコーナーや1分で自分を紹介する動画を披露するコーナーなどで盛り上がった。放送中には「#OCTPATH_結成記念生配信」やメンバー名がTwitterのトレンド入りを果たすなど、多くのファンが配信を楽しむ様子が伺えた。

　配信の終盤で、1stシングル名やファンクラブの設立とともにメジャーデビューを発表。配信後に行われた記者会見で生配信を終えての感想を聞かれると、四谷は「生配信番組ということで緊張感もありました。ファンのみなさんと同じ時間を共有できたということが嬉しかったですし、メジャーデビューということでより一層頑張っていかなきゃなと思いました」、太田は「すごく楽しくて、この8人でよかったなと。この8人でしかできないことをこれからもやっていきたい」と語った。

　8を意味する「OCT」と道を意味する「PATH」を合わせたOCTPATH。「8人ならではの道をファンの皆様とともに歩んでいきたいという意味が込められています。また、固定概念にとらわれない活動で常に上のoctave、領域・音域を追求するという意味もあります」と説明した古瀬。続けて「いつも応援してくれるファンのみなさんへ」と「グループ名の由来にもなっている8人ならではの道をファンのみなさまと共に歩んでいきたいですし、まだまだ未熟な僕たちがこれから成長していく姿を見守っていただけると嬉しいです。これからみなさまの前に立てるような活動がどんどん増えていくと思いますし、みなさまの前に立てるよう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と伝えた。

　抱負を聞かれた冬馬は「まずは日本中に僕たちの作品で人々に愛と希望を届けていきたいと思います。そして最終的には固定概念にとらわれず、多様性を尊重して世界の人々に希望と夢を与えられるような存在になりたいと思います。デビューということで、やっと最初の段階を踏めて、今後も素敵な7人と歩む将来がすごく楽しみです。2月にやっとファンの方々に直接会って感謝の気持ち、愛の気持ちを伝えられると考えるとすごく楽しみですので、まずはそれに向けて努力していこうと思います」と意気込んだ。

　仲の良さが見える和気あいあいとした配信と、音楽やファンに対する真摯な姿勢が見える会見となった。