INI、デビューから10日目で待望の有観客ファンミーティング開催 MINIとの初対面に喜び

 INIが本日11月13日、初の有観客ファンミーティングとなる『INI 1ST FAN MEETING』をぴあアリーナMMで開催。昼公演には約6000人のファンが来場した。

 INIは今年6月、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』を通じて結成された池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅による11人組ボーイズグループ。今月3日にデビューを果たし、デビューシングル『A』のメイン活動曲「Rocketeer」MVが800万回以上再生されているほか、オリコンシングルランキングでは1位を獲得するなどその人気は絶大だ。結成発表以降は、デビューに向けて韓国合宿などの準備期間に入っていたが、一方でYouTubeでも様々なコンテンツを更新するなど、常にファンを楽しませてきた。今回のファンミーティングは、デビューまでの日を支えてくれたファンと同じ空間を過ごせる待望の機会だったと言えるだろう。

 本公演でINIは様々なコーナーと共に、デビューシングル『A』から「Rocketeer」、「Brighter」を含むトータル6曲を披露した。デビュー作のコンセプトでもある“宇宙“を彷彿とさせるほどの、空から舞い降りてきたかのようなビジュアルとオーラで11人のメンバーは登場。公演の冒頭でまず、メンバー全員で「INIでーす!」と元気に挨拶すると、会場のテンションもさらに上がる。「MINI(ファンの名称)の皆さん、やっと会えましたね!」とリーダーの木村がキラキラとした表情を見せ、4階まである大きな会場に圧倒されたのか緊張が伝わるメンバーもちらほら。早速尾崎が、「いかがだったでしょうか?」という一言を噛んでしまうと、メンバーから一斉にツッコミが入り、後藤は、「みんなの王子様になりたい」という定番のフレーズを初めに言い忘れてしまう場面も。また、佐野が自己紹介を一生懸命にするあまり、両手を話すテンポに合わせながら叩くといった初々しさも見せた。メンバー最年長の西は、大きな会場を見渡すと「ビックリ!」と率直な反応を示し、中国出身の許はファンに向けて「BIG LOVE!」と叫ぶなど“フェンファン”ワールドを展開していた。同日がデビューから10日目だったというINI。髙塚は、そのことへの感謝と共に、デビューシングル『A』が「オリコンチャートで1位を頂きましたー!」と改めて伝え、メンバーもそれに続いて喜びの反応を見せた。

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