つばきファクトリーはネクストステージへ! 山岸理子&浅倉樹々、キーマン二人から紐解くグループの現在

心を許してくれるいい環境を作っていきたい

ーー結成から現在にかけて、メンバーの中で一番変化があった人はいましたか? 

浅倉:それぞれちょっとずつ変わってる気がします。なかでも岸本ゆめのちゃんは、昔からすごくハキハキしたやる気がある子だったんですけど。ここ最近は輪をすごく広げてる印象がありますね。つばきファクトリーだけじゃなくて先輩グループの方と仲良かったりもして。秋山眞緒ちゃんもそうですね。積極的に自分から行くことがより強くなりましたね。

山岸:私は小野瑞歩ちゃんですね。加入した時は、人見知りだったこともあってそんなに喋らない子だなって印象だったんですけど、一緒に活動していくうちに毎日笑顔ですごく楽しそうだなって。あと、すごく頼りにもなります。困った時に「じゃあここをこうしてみたらいいんじゃない?」って言ってくれたり、そういう一言がとても助かります。

浅倉:確かに今はグループを引っ張る側にいるかもしれないですね。入ってきた時は泣き虫ですぐ泣いちゃう子だったんですけど。今は意見を言うようになって、考えてくれてるなって思います。

 

ーーなるほど。お二人が意見を言いやすい雰囲気を作ってくれているのも大きいのかもしれませんね。

山岸:そうですかね……でも、つばきは喧嘩もしないし、「みんな平等」って感じなので、言いやすい環境ではあるかもしれないです。

ーー「全員が平等」という雰囲気は、今後加入する新メンバー(現在、合同オーディション開催中)にもいい影響を与えそうです。お二人は新メンバー加入についてはどう感じていますか?

浅倉:すごく楽しみです。どんな子かなってみんなでよく話します。

山岸:この子はどんな個性を持っているんだろうっていうのが気になります! グループにとってどういう個性を出してくれるんだろうなって。

浅倉:グループで一緒にいると、その子の得意なこととか苦手なことがだんだん見えてくるようになるんです。その子自身が新しい一面を見せてくれるようになるというか。そういう瞬間に「あ、心を許してくれたんだな」って思えて嬉しかったんです。だから、新メンバーの子が早い段階で心を許してくれるような、いい環境を作っていきたいです。一緒に活動していくには、早めに慣れてもらったほうがその子のプラスになると思うので。迎え入れられる準備はしておきたいですね。

ーー10月18日には武道館での初ワンマンライブが開催されます。つばきファクトリーは次のステージに進まれているように思いますが、今後のグループの課題や目標はありますか?

浅倉:私は体力面ですかね。絶対に最後までバテないような体力にしておきたい。コロナ禍でなかなかライブができない状況が続いたこともあって、体力落ちたなって感じることが多くて。もっともっと筋力をつけていきたいですね。

山岸:パフォーマンス力を上げたいです。今まで武道館のステージに立たれてきた先輩方ってやっぱり完璧なんですよね。武道館って冷静に見ることもできる場所。そこでどうパフォーマンスするかで、グループのカラーが表れます。楽しいだけじゃなくて、伝えるところは伝えたい。見せるところは見せるライブにできるように、一人一人パフォーマンススキルは上げられるようにしていきたいですね。

『2nd STEP』

■リリース情報
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