乃木坂46 与田祐希が持つ色気と無垢さの二面性 “妹キャラ”から後輩メンバーに憧れられる存在へ
いよいよ6月9日に発売を控える乃木坂46の27thシングル『ごめんねFingers crossed』。表題曲には遠藤さくらをセンターに据え、松村沙友理の卒業ソング「さ~ゆ~Ready?」などバリエーション豊かな楽曲が収録される中、与田祐希の露出の多さが注目を呼んでいる。共通カップリング曲「全部 夢のまま」のセンターに加え、筒井あやめとのユニット曲「ざぶんざざぶん」と一際目立った活躍を見せているのだ。
前作『僕は僕を好きになる』を振り返ると共通カップリングは「明日がある理由」で岩本蓮加がセンター、大園桃子と遠藤さくらのユニット曲「友情ピアス」と、3期生と4期生の組み合わせが2作連続で続いている。シングルのリリースを重ねる毎に1期生、2期生が次々と卒業していく一方で、いまだ一人も欠けていない3期生、4期生から新たなセンターやユニットが誕生していくのは自然な流れと言えよう。
「全部 夢のまま」の特徴は与田、星野みなみ、筒井とフロントに、いわゆる各期の妹メンバーが集まっていること。現在も乃木坂46を代表する妹キャラの星野を筆頭に、グループ最年少メンバーの筒井、与田は『ノギザカスキッツ ACT2』(日本テレビ系)のコントで演じた「スト子」が愛らしい妹メンバーとしてのイメージを強くさせている。