SixTONES、6人が大切にしている“バリュー”を明かす 「このグループは仲の良さが大事」

SixTONESが大切にしている“バリュー”

 SixTONESがグループ全員で挑むMC番組『バリューの真実』(NHKEテレ)第2弾の放送が決定した。昨年12月の初回放送に続いて今回も自分の価値観が他人とどう違うのか、“価値観のズレ”を体当たりで検証する。

 6月1日放送回は「キレイな食べ方」、続く6月8日は「ネットトラブル対策」をテーマにSixTONESが、世代間や他人との共通点やギャップの背景を深掘りしていく。放送に先駆けて、収録を終えたばかりのSixTONESが番組のみどころを語った。

 第2弾の放送について、田中樹は「少しでも見ている人が知りたいなと思ったり、『あ、なるほどー!』と思うようなことが、第1弾で伝えられたんじゃないかなと思います。それが第2弾につながったんじゃないかな」と初回放送を振り返り、純粋に楽しんだと話す。

 6月8日放送のドラマパートに出演する髙地優吾は、第2弾の放送を「素直にうれしい」と喜び、「身をもって体験することができて『バリュー(の真実)』のよさが実感できたのかな」と笑顔をみせた。

 ジェシーは、「(番組を通じて)ひとりひとりのキャラも分かるのかなって」とSixTONES全員での出演を喜び、「幅広い方に前回見ていただいたらしくて嬉しかったですね。10代がメインな感じがするんですけど、大人の方もいろいろ学べると思いますので、どんどん盛り上げていけたら」と抱負を交えて語った。

 続いて京本大我は、前回に引き続き10代の様々な意見を聞いたと収録を回顧。「驚くこともあれば共感することもあって、僕たちも収録を終えて、一緒に成長できるような番組だなとは、前回感じていて。今回も、20代半ばの僕たちでも、初めて知ったことや、ためになったことだったり、10代の価値観とか、いろいろなものに触れることができて、すごく楽しくできた」と語り、「愛されるような、素敵な番組になっていると思うので、ぜひ楽しんでほしい」と意欲をみせた。

 松村北斗は「2回目はさらに等身大の悩みというか、気になるところをさらにクローズアップできたような気がします」とコメント。またゲストのギャル曽根から「仲いいね」と言われたことを明かし、「そういうふうに、あったかさとか優しさ、楽しさがありつつ、目の前で実用的でためになる情報を伝える。すごくいい番組だな」と感慨深げに語り、「また繋がっていければ」と思いを馳せた。

 森本慎太郎は「人間誰しも、気になるような問題があったり、気にしなきゃいけないことを改めて覚えたりすることがあって、それを再認識できたことで自分の今後の人生においてプラスになるなと思った」と語り、親子間でのギャップや考え方の違いについても言及。「そんなこと思ってたのかとか、そういった心遣いが必要だったのか」と、気づきがあったと話す。「勉強になったなとか、今後これ役立てそうと思うこともあったりするので。ぜひそういったところを見ていただけたら」と続けた。

 記者からSixTONESのメンバーが大切にしている“バリュー”について聞かれると、松村は「このグループは、仲の良さが大事なのかなというのは、今日すごい思った」と切り出すと、田中も「大事にしようって、意識してるわけではないんだけど。でも、6人の仕事場が楽しみ。それこそ6人でバラエテイ番組に出ることはあまりなくて、仕事が楽しみになるっていいな」とこの番組収録を楽しみにしていたことを語った。また、収録前には無意識のうちに6人が輪になって喋っていたというエピソードも。

 意見が割れたらどうしているか、との質問には「ぶんなぐりあってます(笑)」とジェシーが冗談を飛ばすと、「仕事の意見だから、基本僕たちは多数決で決める」と田中。「A案・B案が出たら多数決で決めようっていうことは、同意の上で決めてあって。だから決まったものに文句はない」とグルーブのルールを明かした。

 また、エゴサーチをするか、との質問に、田中は「インスタ、YouTubeはめちゃくちゃ大事にして、コメントも読んでいます」と打ち明け、「YouTubeでいうと再生回数とか、すごくリアクションがいいものは、やっぱり喜んでいただけてるんだろうなと思って。たとえば音楽コンテンツだったり、ちょっとサプライズで動画上げたりするとリアクションが良かったりする。そういうものは大事にしたいと思いますね」と語った。

 6月1日の放送では、京本が「キレイな食べ方」を学ぶべく、マナースクールの講師から1対1のレッスンを受講。京本は普段食べているはずのものも緊張したと語り、「あの1日はむちゃくちゃためになった」と手ごたえを感じた様子を見せた。また、食べることから生まれた “いい話”&“胸キュンエピソード”をドラマ化し、森本が演じる。学ランを着た森本は「学生のときにちゃんと知って、こうやって食べてたら絶対かっこよかったんだろうな、とか、こういった学生生活を送りたかったなと思いました」と、学生時代に思いを馳せていた。

 続く6月8日の放送回のドラマパートに出演するのは髙地。「台本を読んでいる時点で、自分と通じるところだったりとか、この主人公の思うことも分かるし、心配する親御さんの気持ち、両方の気持ちがわかる立場だったので、高校生の役ではあったんですけど、等身大の自分にすごく近かった」と、双方の気持ちが分かるだけに、役に入りやすく苦労した点はなかったと余裕の表情をみせた。

 番組では前回に引き続き、高校生の意見を聞いたSixTONES。若い世代との対話でジェネレーションギャップは感じたか、という質問には、「意外とないんですよ」と田中。「僕たちはまだ(年齢が)離れすぎてないから。完璧にはできないんですけど、ある程度理解もできてます。今の10代の子たちが体験してるようなことを、僕たちは体験はしてないけど、共感できる部分はすごく多い」と語り、松村は「10代の方の気持ちもなんとなく分かるくらいの世代なんですよ」とコメントした。

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