ENHYPEN、『オールナイトニッポンX』パーソナリティに異例の起用 デビューからの活躍ぶりを振り返る
BTSやTOMORROW X TOGETHERの所属事務所であるBig Hit Entertainment(3月19日にHYBEに社名変更することが発表)が、昨年CJ ENMと共同で行ったアイドル育成リアリティ番組『I-LAND』。そこからデビューを掴んだグローバルアイドルグループ・ENHYPENは、10月22日にデビュートレーラー「Choose-Chosen」を公開し11月のデビューを発表するとすぐに世界中の注目を集めた。
そんな彼らが今回、 ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン』の新ブランド番組となる『オールナイトニッポンX(クロス)』のパーソナリティに起用されることが決定。毎週月曜日から金曜日まで24時から生放送されるラジオ番組。ENHYPENは月曜日を担当、『ENHYPENのオールナイトニッポン X』として、 3月29日からスタートする。
長い歴史を持つ『オールナイトニッポン』だが、 海外のアーティストをレギュラーパーソナリティーに起用するのは初めてのことだという。ENHYPENの何が評価され、起用されたのか。 デビューから今までの、 短くも凝縮された彼らの道のりに迫りたい。
ENHYPENは2020年11月30日にミニアルバム『BORDER:DAY ONE』でデビュー。そのアルバムはgaonアルバムチャートやオリコンデイリーアルバムランキングなどで1位を獲得。彼らが『I-LAND』で獲得したファンを離すことなく、さらに多くの人々を魅了しながらデビューまで進んでいったことがわかる。
デビューアルバムで成功を収めた彼らは、2020年のさまざまなアワードで新人賞を受賞。『第35回ゴールデンディスクアワード』では新人賞のほかファンズ・チョイス・K-POPアーティスト賞などを受賞し、実力と人気を兼ね備えたグループとして多くのグローバルアーティストと名を連ねた。
また、K-POPファンなら誰もが注目する『2020 Mnet Asian Music Awards(通称:MAMA)にも出演し、2020年デビューの期待の新人として輝く姿を多くのファンに見せた。さらに12月には日本でも『2020 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演。これが日本のテレビでは初めての地上波パフォーマンスとなった。