稲垣&草なぎ&香取の“きらめき”は、2020年最後の『ななにー』でも濁らない 佐藤浩市らとのトークで得た、新しい1年への期待

今年最後の『ななにー』で得た2021年への期待

 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が毎月第1日曜日に生放送を繰り広げる『7.2 新しい別の窓』(ABEMA※以下、『ななにー』)の#33が12月6日に放送された。2020年最後の生放送ということで豪華ゲストが続々と登場。SMAP時代の思い出話から、2021年以降が楽しみになるような話に花が咲く、トーク三昧な7.2時間となった。

 『はじめまして』のコーナーでは、コロコロチキチキペッパーズの西野創人が、小学生のころに「慎吾ママのおはロック」を踊ったことを明かしたほか、続く松本まりかもまた「SMAPの大ファンだった」と告白し、5人全員と共演コンプリートできたと喜ぶ。小さい頃から当たり前のようにあったSMAPの活躍。今もなお、その姿は色あせることなく心に残っているようだ。

 今回の『ななにー』は、そんなSMAP時代の思い出話が数多く見受けられた。 舞台『No.9 -不滅の旋律-』で稲垣と共演している、ピアニスト・末永匡が登場した『インテリゴロウ』では、思い出の曲として「夜空ノムコウ」を演奏すると、その美しい旋律に思わず稲垣も「うるうるきちゃいますね」と頬を緩める。

ななにー

 さらに『おひさしぶり』のコーナーには、『SMAP×SMAP』のコントコーナーを共に盛り上げてきた横山めぐみ、音楽コーナーや歌番組でステージを共にしてきた中島美嘉と藤巻亮太、そして数々のドラマで3人と共演を果たしてきた戸田恵子……と続く。

 特に、ドラマ『古畑任三郎』内のエピソードで、SMAPのマネージャー役を務めた戸田は「今でも5人のことをマネージャーのような気持ちで見守っている」と話し、香取も「演技が苦手だったけど、戸田さんがすごく褒めてくれた。こんなにも苦手だけど“こんなに言ってくれる人がいるなんて“って大きかった。戸田さんに“それは違う“って思われないようにって」と答える。

 一度は、SMAPの名前も、彼らが歌ってきた楽曲も、5人ということさえも、どこか口にすることがはばかられる時期があった。だが、それでも語り継がずにはいられない「歴史」がある。決して途切れない「縁」があるのだ。

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