欅坂46 原田葵、持ち前の“人懐っこさ”が武器に いじられキャラとアイドルらしさを備えたキャラクター性

 そんな原田をひと言で表すなら“今どきの子”。番組でも最近の若者言葉の代表とも言える「ぴえん」をナチュラルに使って司会陣やメンバーからツッコミされていたように、若い世代で流行っているものには敏感だ。今どんなことが若い世代で流行ってるのか、グループの中で情報交換する上でも貴重な存在なのだろう。

 原田葵は2018年の5月に学業専念のため活動を休止している。その後、昨年の夏に活動を再開。復帰となった野外ライブ『欅共和国2019』では、「久しぶりにこんなにたくさんの人の前ですごく緊張しているんですけど、精一杯頑張るので一緒に盛り上がってください」とファンの前で意気込みを見せていた。(参照:ORICON NEWS

 今年に入り新型コロナウイルスの影響でグループは思うように活動ができなくなってしまったが、それでも彼女はインタビューで「こういう状況になって、なおさらずっと活動をしていたいって思うようになりました」(『B.L.T. 2020年6月号』より)と話している。むしろモチベーションはさらに強くなっているようだ。持ち前の“人懐っこさ”を武器に、これからもグループを盛り上げていってほしい。

■荻原梓
J-POPメインの音楽系フリーライター。クイックジャパン・リアルサウンド・ライブドアニュース・オトトイ・ケティックなどで記事を執筆。
Twitter(@az_ogi)

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