稲垣吾郎の日々のルーティーンが伝える律する心の大切さ 心地よい暮らしを継続していく秘訣とは?

 稲垣吾郎がパーソナリティを務めるラジオ番組『編集長 稲垣吾郎』(文化放送)5月20日放送回にて、STAY HOME中のモーニングルーティーンを語った。きっかけはリスナーから届いたお便り。「寝る時はパジャマ、部屋着とは別とお話をされていますが、今のようにおうちにおこもりしているときは、起きてからどのタイミングで着替えていますか?」という質問に、「そんなことまで答えなきゃいけないんですか、僕は(笑)」と戸惑いながら、丁寧におうち事情を明かした。

 「基本的にはすぐ着替えます。ベッドを出て、お手洗い行くなり、歯を磨くなり……まあ、そのタイミングで、ね」と語りだした稲垣。「あ、シャワー結構浴びるからね。朝起きて。それでパジャマを1回脱ぐじゃないですか。シャワーなり、朝風呂なり、出てから、またパジャマ着ることはないので、そのタイミングで間違いないと思うんですけれど」と記憶を1つひとつたどっていく。その言動からは、ウソのないように説明しようとする稲垣の誠実さが伝わってくる。

 朝から軽くシャワーを浴びるだけではなく、タイマーで湯船をためてお風呂に浸かるなんて、さすが美意識の高い稲垣。そう感心していると「たまーに、パジャマ忘れて、そのまま部屋着で寝てしまうことも、やっぱり吾郎編集長もあるんでね」という親しみを感じられる告白も飛び出す。「そういう日はちょっとショックを受けますよね、朝起きたとき。そんな自分に対して。“言ってることとやってることが違うじゃないか!”、“キチッとした生活をしてるんじゃないのか、オイ! 稲垣吾郎!”って思っちゃうんですけどね」。

 季節の気持ちのいい空気を感じながら公園を散歩し、ときにはベンチに座って台本に目を通し、部屋には美しい花を飾って、色鮮やかな新鮮野菜と厳選ワインに舌鼓を打つ……これまでオフィシャルブログにて優雅な生活を綴ってきた稲垣。そんな稲垣にも、つい怠け心や誘惑に負けてしまう日があるのかと思うと、グッと近い存在のように思えてくる。

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