星野源、『A-Studio+』で自身が大切にしている“音楽と笑い”について語る

 トーク番組『A-Studio』(TBS系)が4月3日の放送より、笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)ダブルMCの番組『A-Studio+』としてリニューアルスタート。初回ゲストに星野源が登場した。

星野源『Same Thing』

 藤ヶ谷はMCを務めることを事前に家族と中居正広に伝えたと言い、「『A-Studio』には鶴瓶さんがいるから、鶴瓶さんに引っ張ってってもらえばいい』って。でも、『(ザ!世界)仰天(ニュース)』の時はあの人は本当何もしない』っていうのも言ってました」と中居とのやりとりを明かし鶴瓶を呆れさせた。

 星野とのトークでは彼の考える“ポップ”から、“自分の思いを伝える作業”の話題へ。「自分が好きなものとか、自分がこれは真ん中だと思うものが、みんなが真ん中と思っていないことが多くて。でも、それを僕は真ん中でやりたくて、自分はこれをそのまま出すんだけど、それだけだとみんなに伝わらないから、伝えることを努力しようと思って。中身をみんなが好きなように変えるんじゃなくて、僕は好きなものを好きなだけ作って、どうやったら伝わるかというのを努力しようと思って」と自身の創作に向けてのポリシーを語った。

 ゲストをよく知る関係者には、本人も認めるほどの星野の大ファンである橋本直(銀シャリ)に藤ヶ谷が取材。星野の「夢の外へ」MVとほぼ同じセットでダンスシーンを再現する橋本と藤ヶ谷の様子に、鶴瓶は「なんでこの取材こんだけ力入っとんねん!」と激怒。星野も「全然違うじゃないですか、質量が。これ、ヤバイですよ。『A-Studio+』から鶴瓶さんいなくなりますよ。フェードアウトの可能性が」と指摘し、鶴瓶も「藤ヶ谷に番組取られるで」と焦っていた。

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