YOSHIKIとGACKT、熱狂的なファンを生む理由は? 人生の指針ともなる“一流”の生き方

 他人に影響を受けて自分の生き方を変えることは、ある意味リスキーだと思う。その人の人生が、自分のお手本になってしまうからだ。しかしYOSHIKIやGACKTは、人生の指針にするに相応しい一流の生き方をしている。たとえば、YOSHIKIは今年オーストラリア森林火災の復興や熱帯雨林の保護のため、多額の寄付を行なった。GACKTも過去に東日本大震災や熊本地震の復興、首里城の再建などのために寄付金を送っている。自身の利益になる活動だけでなく、社会貢献性の高い活動にも積極的に取り組んでいる姿は、影響力のある著名人として、まさにお手本となる行動だろう。

 働き方、価値観、生活スタイル。すべてが多様化し、猛スピードで進化を遂げる令和の時代。もしも、自分の生き方に迷ったときには、YOSHIKIやGACKTのようなカリスマの生きざまを真似てみるという方法も、ありなのかもしれない。

■南 明歩
ヴィジュアル系を聴いて育った平成生まれのライター。埼玉県出身。

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