BTSが貫く“ARMYファースト”の姿勢 ワールドツアーからはホームタウンへの思いも

 8月にデビュー後初の長期休暇に入ると発表されたBTSだが、新曲発表後の「活動期間」とそれ以外の期間が分かれているK-POPシーンでは休暇中であることを発表しないグループの方が多い。しかしBTSがあえてアナウンスしたのは、休暇中のプライバシーの問題もあるだろうが、それまで実際のメンバーの休暇期間とは関係なくさまざまなコンテンツを切れ目なく発表してきただけに、「休暇中」ということを表明しないとコンテンツ供給間隔を空けづらい等、特にウェブが主な供給源となる海外ファンの比率が大きくなってしまったBTSならではの問題を回避するためだったのではないだろうか。実際休みの期間は僅か2カ月であり、休み明けにはそれぞれのメンバーが「休暇中」に撮影した動画がコンテンツとして発表された。あえて休暇を発表しながらも、実際はファンのための“休暇コンテンツ”を撮影する期間でもあったということであり、BTSが今まで一貫して行なってきた“ファン向けコンテンツをどのような形であれ定期的に切れ目なく供給する”という点は、世界で最も人気のあるボーイズグループのひとつとなった現在も変わらないようだ。このような徹底した“ARMY(=ファン)ファースト”こそが、彼らの強いファン基盤の大元となっているのだろう。

■DJ泡沫
ただの音楽好き。リアルDJではない。2014年から韓国の音楽やカルチャー関係の記事を紹介するブログを細々とやっています。
ブログ:「サンダーエイジ」
Twitter:@djutakata

関連記事