ラストアイドル、「大人サバイバー」お台場で堂々披露 『Rakuten GirlsAward』52名出演も決定
ラストアイドルが、4月20日にお台場パレットタウン・パレットプラザにて6thシングル『大人サバイバー』の発売記念イベントを開催した。
ラストアイドルは、3月23日に川崎市とどろきアリーナで開催されたB.LEAGUEにて、約3カ月に渡り名物監督・清原伸彦による厳しい指導のもと習得した“歩く芸術”と言われる団体行動を披露。「大人サバイバー」は、その歩く芸術の演目を踏襲した振り付け、フォーメーションダンスとなっている。
ライブ前には下手遠方からメンバーによる「おー!」という円陣の掛け声が聞こえ、ファンも俄然スイッチが入る。歩く芸術の指揮を取る間島和奏(Someday Somewhere)の「ラストアイドル、入場!」という合図からラストアイドルファミリー51名が隊列を成して入場。清原梨央(Someday Somewhere)は検査入院中であるため、この日は欠席となった。イベントフロアには特設ステージは用意されておらず、会場のスペースをフルに使用した「大人サバイバー」のパフォーマンスが披露された。リリースイベントというだけあり、サビの「HEY!」という合いの手では、会場に一体感が生まれる。阿部菜々実(LaLuce)をセンターに、難度の高い振り付けと脚のステップ、さらにサビに登場するクロスと、これまでのラストアイドルの楽曲の中でも段違いのパフォーマンスが要求されるが、大きなミスもなく3階まで詰め掛けたオーディエンスを魅了した。
「大人サバイバー」を披露し終え、安堵の表情を浮かべるメンバーたち。メンバーのバックには『大人サバイバー』のアドトラックが用意され、安田愛里(LaLuce)は「生身で見たのは初めてなんですけど……」と天然発言をお見舞いし、会場の笑いを掴む。また『大人サバイバー』はオリコンデイリーシングルランキング1位(4月16日付)を獲得。長月翠(LaLuce/シュークリームロケッツ)は「夢です。叶っちゃって嬉しい。みなさんのおかげです、ありがとうございます!」とファンに感謝の気持ちを伝えた。
ここからは2期生アンダーが、18人で久しぶりに「サブリミナル作戦」をパフォーマンス。続けて、2期生は「愛しか武器がない」を気迫溢れるダンスで披露した。LaLuceが歌ったのは、ラストアイドルの始まりの楽曲「バンドワゴン」。貫禄ある生歌とキレのある振りに、歩く芸術の合宿を経て、成長した5人の姿を見た。その後の「好きで好きでしょうがない」では、直接地面にひざまずくという、ある種レアなパフォーマンスが展開され、ラストは2期生、2期生アンダーも混じえての「眩しすぎる流れ星」で締めくくられた。