EXILE、新体制初の『紅白歌合戦』出演に感慨 「HIROさんが“親孝行に繋がる”と言っていた」
12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)のリハーサルが、本日12月29日よりNHKホールでスタートしている。
EXILEは、2015年以来3年ぶり12回目の出演。「EXILE紅白スペシャル2018」として、「Rising Sun」「Heads or Tails」を披露する。ATSUSHIは、「年末の締めくくり、平成最後の『紅白』ということもあり、時代が切り替わるということで、こうしてEXILEとして出られるのは本当に感慨深いなと。いつもと違う特別な『紅白』という感じがします」とコメント。TAKAHIROは「HIROさんが『紅白歌合戦』に出ることは親孝行に繋がるという風に言っていて。今年もすごく豪華な皆さんと一緒に出させていただいて、緊張感もあるんですけど、精一杯楽しみたいと思っています」と喜びを露わにした。
また、グループから松本利夫、ÜSA、MAKIDAIがパフォーマーとして引退し、新たに世界や佐藤大樹といったメンバーを加えた新生EXILEになってからは今回が初の『紅白』出場となる。「今年再始動だったので、一からグループを作り直している感じがありましたし、EXILEをみんなで模索しながら活動してきたので、その締めくくりに『紅白』に出させていただけるのは嬉しいことです」とATSUSHIは述べる。
メドレーの1曲として披露する「Rising Sun」についてはATSUSHIが、「(観た人を)元気にというテーマでやってきた曲で、東日本大震災という大きな災害があった時代だったこともありますし、その締めにこの曲で『紅白歌合戦』を通じて、少しでも元気になっていただければなと思います」と意欲を見せ、来年に向けては「ツアーが2月まで続きますので、まずは新生EXILEとして走り抜けて、その後にそれぞれのプロジェクトがたくさんありますので、多岐に渡るエンターテインメントを楽しみにいただければと思います」と会見を締めた。
(取材・文=渡辺彰浩)