櫻井翔、民間の法科学鑑定研究所に潜入 嵐の向き/不向きがわかる遺伝子分析の結果は?

 12月8日の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、「梅沢富美男記念館」「櫻井翔ロケ企画『櫻井がゆく!』」「隠れ家ARASHI『松本潤×松丸亮吾×吉村崇』」が放送された。

 これまでは「櫻井翔の朝活」企画が進行していたが、早朝ロケとなるため「年末年始キツイね」という理由から、話題になっているところへ行きVTRを通して勉強する企画に変更。新企画「櫻井翔〇〇へ行く!」では、「櫻井翔、民間の科学捜査研究所へ行く!」と題して、新宿のテナントビルに入っている法科学鑑定研究所に櫻井が訪れた。櫻井はVTR前に「科捜研って警察がやっている研究所のことを言うんですって。一般のお客さんも利用できる民間の科学捜査研究所」と説明。科学捜査とは、DNA鑑定、防犯カメラの分析、筆跡鑑定などが知られているが、実際にやっているのは警察内部機関の科捜研でのこと。しかし、近年我々でも利用できる研究所が登場した。

 この研究所へは、民間人のみならず、検察、弁護士、裁判所、時には警察からも依頼がやってくる。さらには、二宮和也の主演映画『プラチナデータ』、松本潤の主演ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』の監修も担当している。櫻井が「嵐2人がお世話になってる?」と驚きを見せる中、本棚から櫻井と堀北真希のダブル主演ドラマ『特上カバチ!!』の台本を発見。「いやいや、先生待って。ちょっともう忘れちゃいましたか? 俺、出てるよ」とアピールし、台本を捲っては「そうそう、指紋調べてるのあった。先生他人じゃない、じゃないですか」とドラマを通して関わっていたことを喜んだ。

 偽造領収書を見破ることに挑んだ櫻井。メンバー4人の名前が書かれた領収書は全て4万4800円の金額が書かれたものであるが、1枚だけ金額を水増ししている偽造犯がいる。画像スペクトル・コンパレータは、「1」を「4」のように別のインクで文字を足していた場合、瞬時に見分けることができる。相葉雅紀、松本潤、大野智がシロであったのに対して、二宮和也は1万1800円に追記して水増しした偽造領収書というクロの結果に。櫻井は大野の領収書がクロと踏んでいたらしく、ラストに残していた。「『やっぱ大野さんだ〜』のくだり」を用意していたが言うこともできず、研究所の所長・山崎昭から「先入観を持ってはいけないということです」と指摘される一幕も。二宮の領収書をマイクロスコープでズームアップし、通常とは「4」の書き順が違うことからも偽造であることが分かると立証していくと、櫻井は「なるほど〜。事件ですね!」と所長に向けて必死にアピールするが、スタッフから「もう解決したから」とツッコミを受けていた。

 近年、DNAの遺伝子分析から、その人が持って生まれた能力までわかってきたという。その話に櫻井は「究極ですよ。今日、僕のDNA取ったとするじゃないですか。嵐に実は向いてなかった、みたいなことすら分かるってことですか?」と問うと、所員の清野優花は「遺伝子型的には、ここまできているので、あとは努力の成果と証明できるんじゃないかと」と裏付けできることを明かした。所長の山崎はすでに自身のDNAを調べたらしく「向いてないですね、この仕事」ときっぱり断定し、櫻井の笑いを誘った。

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