櫻井翔、大阪桐蔭高校吹奏楽部の“嵐メドレー”に感動「20年やっててよかった」
10月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)では、「嵐 VS 中村倫也&江口のりこ」「櫻井翔特別企画 高校野球で注目を浴びた大阪桐蔭高校に潜入調査」「嵐 新曲『君のうた』披露」が放送された。
今夏、大阪桐蔭高校は野球部と並び、吹奏楽部が一躍有名になった。それはレパートリーが豊富であり、新曲を早くに用意できることが話題になった理由に挙げられる。そんな吹奏楽部のもとへ櫻井翔が向かった。櫻井が気にしていたのは、自分が生徒のもとに行くことが伝わっているかどうか。言っていないとスタッフが伝えると、櫻井はニヤリと微笑み「これはきちゃうね。キャーが」「浴びれるだけ浴びたいですよね。歓声のシャワーを」と豪語する。校舎につき、櫻井の目に飛び込んできたのは、甲子園はもちろんのこと、全国各地で行われる演奏会用のツアートラック。「こんな塗装して移動しているトラック、X JAPANでしか見たことない」と櫻井。さらに吹奏楽部が年間80公演行っていることを聞くと、嵐は18公演のみであることを比べ、「俺らよりやってるよ……」と愕然としていた。
歓声のシャワーを浴びたい櫻井は、生徒の前への出方に徹底的にこだわり、吹奏楽部総監督の後から部屋にサラッと入ると、生徒からは黄色い歓声が。櫻井はカメラに向けて満面の笑みを浮かべ、ご満悦の様子だ。リクエストコーナーの演目に「嵐メドレー」を見つけた櫻井はこれをリクエスト。「A・RA・SHI」「Happiness」「Believe」「マイガール」「Troublemaker」「Love so sweet」をダンスやコーラスも取り入れながらの演奏に、櫻井は「ヤバイ! スゴイ! 最高!」「マジで20年やっててよかったと思った。音圧がスゴイですね」と大絶賛した。また、嵐の「夏疾風」は7月25日にリリースされた楽曲だが、甲子園開幕の8月5日にはすでに用意していたことを櫻井が質問。これにはキーマンとなる上岡がおり、曲を聴いたら、パートのメロディーを耳コピし、パソコンで譜面に起こすことができるという。絶対音感もなく、ピアノも弾けない上岡だが、およそ30分で『嵐にしやがれ』のオープニング曲を譜面に起こし、容易に楽部へと渡していく。調子に乗った櫻井は、収録時まだリリース前の嵐の新曲「君のうた」をリクエスト。差し入れには、自身がコマーシャルを担当しているinゼリーを大量に渡し、「10秒でいけるから」とオススメした。
楽譜が完成し、スタッフから何か楽器を演奏することを促されるが、櫻井は「いや、僕は振らせてもらえれば……」と断固拒否。しかし、スタッフはトロンボーンの経験があることを覚えており、これに櫻井は「やってた、3年間。25年前の話」と自信なさげ。トロンボーンの音が鳴ったことをスタッフがもてはやすと、「唇が覚えてた」とこれまたご満悦の様子だ。櫻井が参加した「君のうた」を演奏するが、櫻井は楽譜を一切見ずに、隣の女子生徒の演奏を参考にトロンボーンを吹く。演奏が終了すると、「スゲェできてると思ったら後ろからの音だった」「俺できてないわ。下がります」と正直に総監督へ伝え、シェイカーへと移り、再び「君のうた」を演奏した。