アヴリル・ラヴィーンが、約5年ぶりとなる最新アルバムから最新シングル「ヘッド・アバーヴ・ウォーター」を配信リリースした。

　同曲は、2014年にライム病を発症したアヴリル・ラヴィーンが、2018年9月6日（US時間）にファン宛てのオープンレターで闘病中の思いを告白すると同時に、完成を発表した楽曲。アヴリルは当時、「ここ数年自宅でライム病と闘っていた」「肉体的にも精神的にも人生で一番辛い日々だった」と明かし、「体の機能が停止するのを感じ、死を受け入れた」夜に、母親の腕に抱かれながら自身の中に湧き上がってきた言葉を書き綴ったという。歌詞には、「自分の声が生きる原動力」であると自らを鼓舞し、「この荒波に負けないように、飲み込まれないように」という力強い祈りが込められている。

　アヴリルは「病気との闘いを音楽のパワーに変えることができた」と語っており、闘病中に深く自分を見つめなおし最新アルバムを制作することができたとオープンレターにて明かしている。（アヴリル・ラヴィーンからファンへのオープン・レター全文翻訳）

■リリース情報
Avril Lavigne｜アヴリル・ラヴィーン
最新シングル『Head Above Water｜ヘッド・アバーヴ・ウォーター』
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