欅坂46 菅井友香、「サイレントマジョリティー」聖地への思い語る「渋谷という街に運命を感じる」
欅坂46 菅井友香が9月13日、渋谷の新名所となる複合施設・渋谷ストリームのオープニングセレモニー「渋谷川まちびらき/渋谷ストリームオープニングセレモニー」に登壇した。
渋谷ストリームは、旧東横線渋⾕駅のホームおよび線路跡地等を再開発した大規模複合施設。約30の商業店舗のほか、177室の客室を備えたホテルや渋谷エリア最大級のオフィス、約700人が収容可能なホールで構成されている。また、欅坂46のデビューシングル「サイレントマジョリティー」(2016年4月発売)のMVは、まだ工事中だったこの場所を使用して撮影が行われた。そのほか、欅坂46の派生ユニット・ゆいちゃんず(今泉佑唯・小林由依)には「渋谷川」という楽曲があるなど、この場所は欅坂46の原点であり、思い入れの強い場所とも言える。
菅井は囲み取材で「私たち欅坂46は2年半前、ここが更地だった時に「サイレントマジョリティー」のMVを撮らせていただいて、渋谷川でジャケット写真を撮っていただいたんです。川も全然生まれ変わっていて、本当に素直に衝撃を受けています。2年前のことを思い出すと右も左も分からなかったんですけど、もうすでに2年経って、同じここに立たせていただいて、とっても感慨深いですし、渋谷という街に少し運命を感じています」と振り返った。続けて「渋谷のこの場所が私たちの原点で、全てが始まった場所なので、私たちにとってもとても大切な場所。この季節に来るとまた初心に帰れるような気がしているので、これからも今一度大切にしていきたいなと思います」とこの場所への思いを語った。
記者から「サイレントマジョリティー」のMV制作秘話を聞かれた菅井は、「2年半前はけっこうみんな何もわからなかったので、わちゃわちゃしていました。渋谷川でジャケット写真を撮らせていただいたんですけど、全然今と違ったので、長靴とかを履いて、キャーって言いながら撮影させていただいたんです。でも、今は全然変わっているので、2年半経った今だからこそ、また全員で同じ場所で撮影とかさせていただけたら、すごく嬉しいなと思います」と語り、2年半経って一番大きく変わったことについては「2年半経って凄く(ダンスの)振り覚えが早くなったのが一番変わったことかなと思います」とコメントし笑いを誘った。
渋谷ストリーム開業記念イベントは9月13日~17日の期間に行われ、本日13日には欅坂46によるこけら落としライブが開催される。9月14日以降は、このイベントでしか見ることができない欅坂46の映像上映をメインにした催しが行われる予定だ。
(取材・文・写真=本 手)