欅坂46 平手友梨奈、オーディション当時の心境を語る 「合格するとも思ってなかった」
ネプチューン・くりぃむしちゅー・チュートリアルの7人の芸人によるトークバラエティー『しゃべくり007』(日本テレビ系)。9月3日放送回では、ゲストに欅坂46 平手友梨奈と北川景子を迎えた。
番組の冒頭で、くりぃむしちゅーの上田晋也が「元々アイドルになりたかったんですか?」と尋ねると、無言で首を横に振る平手。続けて「ダンスは小さい頃からやってたの?」と聞かれると、「ダンスもやってないです。一応、バレエはちょっとやってたんですけど、音楽的なダンスっていうのはやってないです」と答える。そこで上田が「どんな流れでアイドルになろうって思ったの?」と質問すると、平手は「オーディションやってて……」とコメント。すかさず「オーディション受けたってことは、なりたいから行ったんだよね?」と上田が確認すると、平手は笑いながら顔を横に振る。「オーディションやってるならちょっと行ってみよう! ぐらいの感じ?」と上田が冗談を言うと、平手は「本当に(そんな感じ)」と頷いた。
そこから、平手がオーディションを受けて合格するまでのくだりを想像することに。しゃべくりメンバーは、平手の目の前に蝶々が飛んできて、その蝶々を夢中で追いかけて行ったら、たまたまオーディション会場にたどり着き、そして会場の中で蝶々を捕まえようとしたら、その動作が見事に曲のフリと一致し合格というストーリーを作り上げた。くりぃむしちゅーの有田哲平が「今だに本人は何をやってるのかわかってない。こう(蝶々)捕まえたら、たまたま受かっただけであって、私は何をしてるのかって、全く夢も希望もないんだよ」と口にすると、上田は「そんなことはないよね?」とツッコミを入れる。すると平手は「あ、でも……あんまり夢とかないです」と呟き、スタジオを笑いで包んだ。
またオーディションに受かったときの心境を聞かれると、平手は「合格するとも思ってなかったから。実感は全然(湧かなかった)」と明かす。上田が「やった~! とかっていう感じとは違うの?」と尋ねると「全く」と即答する平手。「何しに受けに行ったの? 喜びもなければ」と上田に突っ込まれると「ん~……わかんないです」と笑った。