渋谷すばる、『関ジャム』でグループ最後のテレビ出演 「6人の関ジャニ∞にぜひ期待してください」
関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)7月8日は初の生放送でオンエア。年内でジャニーズ事務所を退所する渋谷すばる含む、7人揃って最後のテレビ出演となり、これまでのセッションからメンバーが厳選した映像を放送した。
番組冒頭、渋谷は「緊張感ありますけども、全部そのままお伝えしていこうと思います」と意気込みを語った。一方、錦戸亮は「関ジャニ∞7人に残された時間は刻一刻となくなっているわけです。僕自身もこれを忘れへんように頑張りたいな、と」コメント。
安田章大は絢香との「にじいろ」のセッションを選び、「絢香さんと渋谷の作り出している空気感が絶妙だった。まるで2人の間に虹がかかっているイメージ。渋谷が楽しげに歌う表情も印象的だった」と振り返った。また、YOSHIKIとの「Forever Love」について大倉忠義が「この曲は昔からすばる君がカラオケでよく歌っていたのでご本人とのセッションはより感慨深いものがありました」とコメント。YOSHIKIは渋谷へ「新しいステージでご活躍される姿を楽しみにしてます」とメッセージを送り、「新たな形でスタートする関ジャニ∞。期待しています。頑張って下さい」と期待を語った。
錦戸はメンバーだけでの「ビートルズメドレー」を選び、「すばる君とは関ジャニ∞でもずっと2人で歌ってきたので、ジョンとポールまではいかないけど感慨深かった」とコメント。大倉はback numberとの「ヒロイン」セッションについて、「すばる君と2人で横に並んで歌うのは2006年のライブ以来。その時ぶりに一緒に歌ったので忘れられない」と語った。「秋桜」をセッションしたさだまさしは渋谷を「誠実な人」と評し、「これからの努力が大変だろうと思うけど、同じ音楽仲間としてその夢が大きく実るように祈ってますし、応援してます」とエールを送り、残ったメンバーに向け「頑張って違う世界を作っていただけると」と述べた。
番組後半では東京スカパラダイスオーケストラと「無責任ヒーロー」を生セッション。さらに7人でデビュー当時から大切に歌い続けている「大阪ロマネスク」を披露し、いよいよ最後のパフォーマンスへ。最後の曲に選んだのは、メンバー全員でタイトルを考え、渋谷が“目の前の向こうへ”の案を出したというバンドスタイルでの初シングル「LIFE〜目の前の向こうへ〜」。大倉は「僕ら7人、ずっと周りの方に支えられてここまで来られたんだなって」と感謝の思いを述べ、「『LIFE』をここでやれるってことが嬉しいですよね。僕らの今の気持ちでもあるし、すばるくんの今の気持ちでもあるかもしれない。だから一生懸命やりたい」と意気込んだ。