昨今、グループを超えたジャニーズメンバーの交友が語られることが多くなった。多くの場合、同期や比較的年の近い先輩・後輩の話が多いが、中には“年の差交流”が語られることもある。そこで、今回は年の差があるメンバー同士の意外な交遊録に着目してみた。

木村拓哉×KAT-TUN 亀梨和也

　木村拓哉とKAT-TUN・亀梨和也の年の差交友は非常に有名である。昨年『TOKIOカケル』（フジテレビ系）に亀梨が出演した時には、木村と仲良くなったきっかけを語っていた。亀梨が道を歩いていると横に一台の車が停まり、「かめ！」と声を掛けられ、見ると木村だったのだという。しかもそれがほぼ初対面。車に乗せられ木村の自宅へ向かった後、一緒に買い物へ行ったそうだ。そこから交流が始まったという二人は、海や山にも一緒に出掛けており、しかも木村から亀梨に声がかかるというから驚きだ。亀梨は木村以外にも近藤真彦や東山紀之など、大先輩たちとの交友を明かしたことがある。野球で培ったスポーツマンシップに則った礼儀正しさを持つ亀梨は、先輩に可愛がられやすいタイプなのだろう。そういった亀梨の律儀さが、木村の心にも刺さったのかもしれない。

TOKIO 城島茂×NEWS 増田貴久

　ジャニーズ一、幅広い交友関係を持っていると言っても過言ではないNEWS・増田貴久。とりわけ後輩とのエピソードが多い印象だったが、実は16歳年上の先輩であるTOKIO・城島茂とも交流がある。6月25日放送の『PON！』（日本テレビ系）に出演した城島が、増田とカラオケに行ったことがあると語ったのだ。城島と増田はカラオケの採点で勝負をしたが、勝利したのは増田。思いがけず先輩に勝ってしまった増田は、「めちゃめちゃ気まずいですよ」とコメントしていた。しかし城島は「むちゃくちゃ（歌）うまい」と増田に好印象を抱いた様子であった。ジャニーズJr.と食事をする際は全員に奢るなど、後輩に対してはリーダーシップを発揮している増田だが、先輩に対してはやはり緊張してしまうようだ。“兄貴分”でありつつも先輩に対してしっかりと敬意を払う増田は、年上から見ると可愛らしい。だからこそ、老若男女に愛されるのだろう。