DEAN FUJIOKA、『モンクリ』主題歌MV大胆な構想明かす「やっぱりNGが出てしまいまして…」
DEAN FUJIOKAが、自身初のポップアップショップ開催を記念して、6月20日にHMV&BOOKS SHIBUYAにて、「Echo」MVを手がけた映画監督の二宮健監督とドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(フジテレビ系)プロデューサーの太田大氏と共に、スペシャル対談を行なった。
今回のポップアップショップでは、先週最終回を迎えた『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』で実際に使用した衣装の展示やドラマシーンの写真が飾られている。観客の溢れんばかりの黄色い歓声に迎えられながら登壇したDEAN、二宮監督、太田氏の3人。ポップアップショップの感想を尋ねられたDEANは「ちゃんと洗濯してくれたかな? っていうのは気になってます」と笑い、会場を沸かせた。
またDEANは、同日に2ndシングル『Echo』をリリース。同シングルの表題曲は『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』の主題歌ということで太田氏と共に、ドラマの撮影を振り返る。思い出深い現場だったと話すDEANは、「初めて人を生き埋めにしたし(笑)。自分も初めて拷問というものを生身で受けて、今回たくさん特殊な経験をしましたね」と語り、「あれ(第1話での主人公・柴門暖の拷問シーン)があったからこそ、モンテ・クリスト・真海になった時のなぜそこまでして復讐を遂げようとするのかっていう説得力につながったと思うので、前半の一つひとつが最終的に活きてきた感じでしたね」とコメント。
続けてDEANは、「基本的に僕は復讐しても自分が幸せにはなれないと思うから、忘れろとは言わないけど、許して次のフェーズに向かうのが一番の復讐なんじゃないかと考えているんです」と説明するも、「さすがにいろいろ経験した後に、あ、こりゃ暖、復讐するわって自分の中で納得してしまいましたね」と自身が演じた暖に共感したことを明かす。
話題が「Echo」に移り、周囲の反応や手応えを尋ねられたDEANは「普段自分が出会わないような方たち、たとえばイギリスのWave(ベースミュージックの新ジャンル)のアーティストたちから反応があったりだとか、お会いしたことないけど、曲のことを褒めてくださったり、好きだと言ってくださる方が、今回は国を問わずに感じられたので、単純にうれしかったですね」と喜びを語った。