『光ちゃん、これやってみない?』第1回
“堂本光一”を異なる角度から堪能できる新番組スタート 旧知のスタッフに見せた素顔とプロ魂
6月8日からスタートした堂本光一出演の新番組『光ちゃん、これやってみない?』(GYAO!)。コンセプトは、光一とスタッフが番組企画を考え、とりあえず「やってみる」というもの。
初回配信の内容を踏まえて、番組でみせた堂本光一の魅力に迫ってみたい。
流しそうめんにオタオマトーン、堂本光一が家で楽しめるグッズは?
「あのさ、いろいろ違和感満載なんだけど」。
登場するなり、こう切り出した光一。ロケは一軒家で行われ、光一の対面には17年ぶりに仕事を共にするという旧知のスタッフが座る。スタッフの額には小型カメラが装着され、そのアングルはまるで光一と会話をしているかのような気分になれる。
第1回目は「通販」前編。「出不精気味の堂本光一が、家ナカグッズでどれだけ楽しめるか?」をテーマに、様々なアイテムが用意された。
スタッフが「家にいる光一くんが、どれほどモノで色々楽しめるかっていう、そういう企画の番組を毎週やるっていうのはどう?」と提案すると、光一は「もうちょっとアーティスティックな部分を……」と、やんわりと拒否していた。しかし「光ちゃんは存在自体がアーティスティック」と冒頭からスタッフのペースに飲まれ気味だった。
まずは室内で流しそうめんができる「タワーズロック そうめんアドベンチャー」を開封。“走麺距離”(麺が走る距離)の説明に笑っていた光一だが、組み立てるパーツの多さに「めんどくさい」。しかし、全体像が見えてくると「楽しい!」と少年のような笑顔を浮かべていた。
一人暮らしを想定して、自らそうめんを流し、急いで掬いに向かう光一。見事、キャッチして食べられたものの「すげぇ悲しいのは何でだろ……」と嘆いていた。他にも、オタマトーンという楽器や、全自動窓拭きなどの実用的なものまで、様々なグッズを試した。
「うち全部、間接照明で、台所だけ唯一蛍光灯なのよ」、「ダンボール捨てるのってすげーめんどくさいよね」など、スタッフとの会話を通して、プライベートな小ネタが聞けるのもこの番組ならではだろう。