三代目JSB 今市隆二、「R.Y.U.S.E.I.」の重要性を語る 「あれで三代目のスタイルが出来上がった」
5月25日放送の『another sky-アナザースカイ-』(日本テレビ系)に、今市隆二(三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)が出演した。
今市が訪問したのは、海外レコーディングで2カ月滞在したという思い出の地、アメリカ・ロサンゼルス。プリンスをはじめ、世界の頂点に立った多くのミュージシャンが使用したスタジオを訪れた。その後、今市はロサンゼルスを離れ、ミネソタ州・ミネアポリスでスーパーボウルを観戦。来場者数は67000人。スタジアムの光景に今市は圧倒される。そして恒例のハーフタイムショーに登場したのは、ジャスティン・ティンバーレイク。世界最高のエンターテインメントと称される舞台で、ジャスティンは15分のライブを展開し、「ミネソタ・ミネアポリスの皆さんに捧げます」と告げベールにプリンスを映写しコラボレーション。ミネソタは、プリンスが産まれ最期まで住んだ地でもあった。ジャスティンのライブを観た今市は、「15分ぐらいの限られた時間でさすがだなぁと思いましたね。日本と海外なので違うのかもしれないですけども、アーティストとしては同じ立場なので、そういう意味では悔しいと感じましたし、それを超えるくらいの何か吸収したいと思える気持ちがあったので」と悔しい自分とインスピレーションのスイッチが入る自分がいたと明かした。
今市はグループ加入以前「週に2、3回は受けてたので、もう100回以上は片っ端から受けてましたね」と現場作業員とボイトレを繰り返す日々だったという。2006年に本格的にプロを目指し、2010年に三代目 J Soul Brothersとしてデビュー。そして、2014年に代表曲「R.Y.U.S.E.I.」をリリースする。「デモ視聴会というのがあって、ほかに何曲かあったんですけど、『R.Y.U.S.E.I.』がかかった時に、『あっ、これは来るな』っていうのがあって」と初めて楽曲を聴いた時のことを振り返り、「あれで三代目のスタイルが出来上がったのもあったので、ターニングポイントでしたね」と「R.Y.U.S.E.I.」について語る。