『Love music』特別編でさだ、谷村、ゆずら“絆”歌う 乃木坂46は「君の名は希望」披露
『Love music特別篇 絆のうた』(フジテレビ系)が、本日4月6日午後11時より放送される。
同番組は、音楽好きのゲストが独自の音楽談議を繰り広げ、音楽の魅力に深く迫る音楽番組『Love music』(毎週日曜夜24時30分〜)の70分に渡るスペシャル版。旅立ちの季節、“絆”をテーマに、“家族にとって、仲間にとって、大事な曲”を特集する。さだまさし、谷村新司、乃木坂46、ゆずら豪華出演アーティストたちによる“絆のうた”をライブでお届けするほか、掘りごたつ形式のセットに集まったゲストの”絆のうた“トーク、そして”絆のうた“にまつわるドキュメンタリーが放送されるという。
ドキュメンタリーひとつ目のエピソードは、長崎県の五島列島に住む7人の子どもを抱えた大家族。さだまさしの「案山子」こそが家族の絆を深めた宝物の歌だという、7人兄弟とガンコ親父の成長物語だ。二つ目のエピソードは、谷村新司の「いい日旅立ち」によって奇跡が起きたという夫婦の話。自らのガンが発覚した直後、妻が若年性アルツハイマーを発症。ガンと闘い戦いながら妻を介護する夫が、想像を絶する生活に死を決意した時、谷村の楽曲が起こした奇跡を紹介するとのこと。なお、ドキュメンタリーVTRのナレーションは俳優の松重豊が担当する。
また乃木坂46は、今月で卒業という大きな門出を迎える生駒里奈がセンターを務めた曲「君の名は希望」を披露。先輩たちの楽曲と家族の絆のエピソードに、「音楽の力を改めて感じた」という生駒は「メンバーが変わっていっても歌い継いでいってほしい」とその思いを語る。スタジオトークでは、西野七瀬、生駒里奈、生田絵梨花、齋藤飛鳥、秋元真夏が参加。感動のドキュメンタリーに涙せずにいられない一幕も交えながら、それぞれの“家族の絆のうた”、両親への思いを語るそうだ。
そしてゆずは、親子や同僚、友人同士との絆を深める不朽の応援歌となった「栄光の架橋」を熱唱。「栄光の架橋」が老若男女さまざまな人たちに歌い継がれていることについて、「みなさんの節目節目に愛していただいて、僕ら自身も力をもらう、そんな曲になりました」と北川悠仁。それぞれの “絆のうた”については、奇しくも二人とも同じ曲を“家族の思い出のうた”として選び、幼少時代の微笑ましいエピソードなども披露するという。
■番組概要
『Love music特別篇 絆のうた』
4月6日(金)23時〜24時10分
MC:森高千里、渡部 建
出演アーティスト:さだまさし、谷村新司、乃木坂46、ゆず(※五十音順)
ナレーション:松重 豊
チーフプロデューサー:三浦 淳
プロデューサー:若林美樹、河本晃典、宇賀神裕子、後藤夏美
演出:佐藤正樹
制作:フジテレビ第二制作室