稲垣吾郎、『5時に夢中』に生出演 「“新しい地図”にのっけといてもいいですか?」

 稲垣吾郎がゲストコメンテーターとして10月24日放送の『5時に夢中』(TOKYO MX)に生出演した。

 冒頭、MCを務めるふかわりょうから「ここ、地図にのってました?」と尋ねられると、稲垣は「家から近いので、気楽な気持ちで」と答え、「“新しい地図”に、のっけといてもですか? ピン打っておきますよ」と香取慎吾・草なぎ剛とともに立ち上げた公式ファンサイト「新しい地図」にかけたトークで返した。続けて、ふかわから番組の存在を知っていたかを尋ねられた稲垣は、「友だちみんな見てますから、この番組」と回答。「モニターなんかもすごい小さくて。あまりこういう小さいスタジオでやったことなかったので動揺しています」と、貴重な番組出演の機会を戸惑いながらも楽しむ様子を見せた。

 その日の夕刊から気になる記事を紹介する「夕刊ベスト8」のコーナーでは、第8位で「31歳の未婚女性 男友達の結婚を機に思い悩む日々」の記事を紹介。ふかわから「稲垣さん、この方が目の前にいたら、どんな言葉をかけますか?」と尋ねられた稲垣は「僕も未婚なので……怖がることはないと思いますし」と回答。すると、一緒にコメンテーターとして出演していた作家・岩下尚史は「未婚なんですって泣いてんだもんね、夜」と稲垣の驚きのエピソードを暴露。「40代になって、独身で一人で寂しい夜なんかはこれを読めといって、三島由紀夫さんの『午後の曳航』をね、小説を薦めていただいて」と稲垣が答えると、岩下は「ただ泣いてるんじゃかわいそうだから、これ読むともっと泣けるから」と小説を薦めた理由を明かした。

 第7位は「高齢者が賃貸住宅探しに行き詰まる 家主の不安から」の記事の紹介。稲垣は、「デビュー当時とかはこういう仕事をやってると審査が通りづらかった」と物件探しの苦労を振り返り、特に気をつけるところについては「入り口がいくつかあるか」と答え、パパラッチ対策をしていることを明かした。

 そして、第6位で「稲垣・草なぎ・香取 映画制作発表『クソ野郎と美しき世界』」の記事が紹介された。ふかわより同映画の制作状況について尋ねられると、稲垣は「ちょうど新しいメンバー・スタッフの方々とちょうど打ち合わせしながら日々ちょうど作っている最中なんで。具体的な内容とか誰が監督をやるとか、どういう人が出演するとか、本当に具体的に決まってないことが多いので」と回答。映画館での公開については「もちろん映画なので、劇場公開を目指して今いろいろとやっている最中」と劇場公開への意欲をのぞかせた。

 また、稲垣の俳優としての魅力について尋ねられた岩下は「どうですこの色気が、デカダンな感じも出てきて。孤独だろうけど、ずっと独身でいてほしいです。どんどん不幸せになってほしいな」「でないと、いい持ち味が出ないもの」との持論を展開した。

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