Lead『Beautiful Day』インタビュー

Leadが語る、15周年迎えたグループの強み「どんな曲でも軸に“ヒップホップ感”がある」

これからのLeadにどうワクワクドキドキしてもらうか

――C/Wにはタイプの違う楽曲が並んでますが、「Shampoo Bubble」は伸也さんに加えて輝さんもラップしていたり、ここ近年の作品にはないくらいの南国テイストが楽しい曲ですよね。MV(初回限定盤Bに収録)はLead内でブームになっているハワイで撮られたそうですが、突然のハワイブームはなぜ来たんでしたっけ?

輝:シングルとは全然別のファンクラブ企画の撮影で「ハワイ行きたい!」ってずっと言ってたんですよ。単純に僕がハワイに行ったことがなかったから、行くならハワイにしたいっていうのがあっただけですけど(笑)。そのDVDの撮影時期とこの「Shampoo Bubble」のレコーディング時期がたまたまかぶってて「こんなに夏感のある曲だからMV撮ってみない?」っていう話から、ハワイ行くからそこで撮りましょうという流れでしたね。

敬多:本当に自分たちがハワイで楽しんでるだけの絵なんですけどね。サイトシーイングしてるだけ(笑)。

伸也:でも本当に楽しかったから、この曲を聴くたびにハワイの思い出がよみがえってくるんですよ。

敬多:帰ってきてからもずっとハワイの気分が抜けなくて、なんかもう……帰りたいですね。

輝:戻りたいじゃないんだ(笑)。でも本当に夏感あふれてて、僕が歌詞書いてるんですけど、みんなで歌いたくなるような曲になったと思います。

――これも輝さん作詞ですけど、「Say Good-bye Say Hello」はまた毛色が全然違ってしっとりした感じの曲ですね。<長い夜のあとは やがて眩しい 朝が訪れる>というフレーズが出てきますが、なんとなく「Beautiful Day」とテーマ的につながっているんでしょうか。

輝:そういう意識で書いたわけじゃないんですけど、おのずと今言いたいことを違う切り口で表現した感じになってますね。

伸也:「Beautiful Day」とは音の面でも歌始まりで、頭の音程も一緒っていう共通点もあったりして。

輝:書き始めたときに、ライブの最後に歌えるような曲があったらいいなって話が出てたんですよ。

敬多:そう、それきっかけでこの曲ができたんだよね。

輝:“今ここではさよならだけど、また笑顔で会おうね”っていう気持ちを込めて書いていった歌詞ですね。ストーリーとしては友達に向けて歌ってるような感じもあって。

――誰かとの別れを俯瞰で見ているような印象もあって、なんとなく宏宜さんの顔が思い浮かんだりもしたんですが。

伸也:確かに当てはまりはしますよね。

輝:イメージ的に宏宜がかぶるというのは、僕らはその後何回も会って普通にご飯行ったりもしてますから(笑)、たぶんそういう目線にはなってくると思うんですけどね。何よりもこの曲では<「さよなら」って本当は 「次も会おう」っていう約束の言葉>という前向きなメッセージを一番に伝えたいなっていうのがあります。

――9月には毎年恒例のツアー『Upturn』もありますよね。サブタイトルは決まったんですか?

輝:「This is our day」というサブタイトルにしました。生きていればいろんな日があって、楽しい日もあればそうじゃない日もあった上で“今日が僕らの日であり、みんなの日”って言える日があったらいいなと思ってまして。Leadのデビュー記念日が7月31日だから、そこが僕らの日だって言えると思うんですけど、当日じゃなくてもツアーの1日1日が僕らの日であってもいいんじゃないかと思って。あとこれは「Beautiful Day」の2サビの歌詞からの引用でもあるんですけど、そういうもろもろの思いを込めて、このタイトルに。

伸也:ツアーのロゴやグッズのアイデアも僕らで考えたりするんですよ。それで文字に起こしたときに、Lead(“時代をリードできる存在に”という意味で命名) /Upturn(上昇)2017/This is our day(今日が僕らの日)って、超ポジティブな言葉が並んでて我ながらちょっと笑えてきましたけど。

――15年の間にいろんな波風も経験されたと思うんですけど、一周回って超ポジティブになれたということでしょうか。

輝:これまでも大事ですけど、やっぱりこれからのLeadにどうワクワクドキドキしてもらうかっていうのが、僕らが今一番考えてることなんですよね。そういうものをステージからも感じてもらえたらって思うんです。

――『感今導祭』とセット的な立ち位置のツアーになるんでしょうか?

輝:わりと近いものはあると思います。15周年ライブは東京でやったので、当日来れなかった各地の方々のために、あの内容をダイジェストにしたパートを挟みたいなとは思っているんですよ。でもそれはそれとして、「This is our day」のメインテーマとしては、これからの自分たちのパフォーマンスだったりエンターテインメントの形というものを見せられるものにしたいと思っていますね。

敬多:15周年ライブのときにも強く感じたんですけど、シンプルに「もっと飛躍したいな」って思っていて。その飛躍した姿を見せたい人も、たくさんいるんですよね。ファンの方々なり、宏宜なり、自分たちの家族だってそうだし、いろんな人にもっと飛躍した姿を見せたくて。そういう気持ちで臨むツアーということで、これまでとはまた変わってくるとは思うんです。Leadのこれからを感じられるようなステージになるんじゃないかな。

――毎回のツアーで楽曲だけじゃなく、ダンスコーナーでもパフォーマンスの進化を見せてくれるので楽しみにしているんですが。

伸也:今回のダンスコーナーでは曲のつなぎの部分だったり、節々に遊び心を詰め込んでますね。あとは過去の曲のリミックスもあって、おなじみの曲が新しく生まれ変わっていたりもするので注目して欲しいです。このツアーでニューシングルのカップリングもお披露目するんですよ。どのツアーでも意識はしているんですけども、今回は今まで以上に楽曲に振り幅が出てくるんじゃないかと思ってますね。

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