小室哲哉、“いい曲”の条件を語る「ふっと聴いた瞬間に当時の風景とか、匂いとかを思い出す」

 さらに、小室のヒットの極意として「Am→F→G→C」というコード進行で、いくつものヒット曲を生み出しているのだという。H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」、globeの「DEPARTURES」は上記のコードで構成されている。MCの川田が「小室さんにとっていい曲とは何ですか?」と質問すると、「思い出になる曲かな。ふっと聴いた瞬間に当時の風景とか、匂いとかを思い出す」と話した。

 スタジオには、小室愛用の7台からなるシンセサイザーセットが登場。「Get Wild」のイントロを生パフォーマンスしたほか、「Get Wild」が大好きなバナナマンの日村勇紀が楽曲の歌詞を年相応にアレンジしたオリジナル「Get Wild〜AREKARA 30NEN GO NO ORETACHI Ver.〜」を披露した。次回、4月15日には「音楽クイズSP」が放送される予定だ。

(文=向原康太)

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