欅坂46 平手友梨奈、連続センターへの葛藤を明かす「『僕は嫌だ』は私の心の叫び」
続いてTAKAHIROは「メンバーが自由に表現するパート」を作ることを明かし、「形がきれいで見た目が美しい必要は私の中で1番じゃなくて。ぱっと見て汚くても、その生き様がぐっと刺さるような表現をしてほしいなと思う」と語った。これに対し平手も「私的には一瞬一瞬を大切にしていて、できるだけ今日あった事をメモしたりとか、今日なになにがあってこう思ったとか。それを曲に合わせてやったり、ぶつけたりとか。15歳の私は今しか出来ない。今しか出せないことをたくさんやっていこうかなと思います」と力強い表情に。
さらに平手は4作連続“センター”に選ばれたことについて、「『できない』って思いました」と率直な思いを語ると、「(欅坂46を辞めたいと思ったことは)あります」と発言。そして「今すごい自分が嫌なんですよ。パフォーマンスもだし、全部の面を含めて。自信がないまま前に立たされてやるのも。私的には自信がついてから立ちたいしっていう葛藤もあって」と明かすと、新曲について「『僕は嫌だ』はもう私の心の叫びかなって思ってますね。(ずっと)センターっていうのはあるし、やっぱりいろいろファンの人からも言われたりするんで、それはやっぱり傷つくし。でもそれには負けていられないので、だったらもうやってやるって思っています。ライブとかで思い切り。もうそれしか反論することがないですよね」と決意を語った。
次回4月13日放送回では尾崎裕哉が出演予定だ。
(文=向原康太)