KinKi Kids、紅白初出場直後の思いを語る 堂本光一「普段我々を見ない方にも届くように」
2人は数日に渡り入念なリハーサルを重ね紅白本番に挑んだ。記者会見時に堂本剛の衣装と欅坂46の衣装の色が被ったことにより発案された本番オープニングでの衣装被りは光一が企んだことであったこと、KinKi Kidsに楽曲を提供した吉井和哉がフロントマンのTHE YELLOW MONKEYへの楽屋挨拶など、ほかアーティストとの交流も放送される中、2人は万感の思いでいつもと変わらぬ最高のステージを届けた。
本番終了後、剛は紅白の裏トーク担当であるバナナマンに手を振る余裕もあったと語り、続けて「緊張しなかったわけではないんですけど非常に楽しめたんじゃないかなと思います」と話した。光一は「テレビの向こうには本当に多くの方々がご覧になってると思うんですよね。普段我々を見ない方もたぶんご覧になったと思いますし、そういった方々にも届くようにパフォーマンスをしようという思いでやらせて頂いたので、とても素敵な貴重な時間だったなと思います」とコメント。また、剛は「いろんなアーティストの歌声・楽曲・アプローチ・芸術というものを目の当たりにする、贅沢な時間だったなという風に思います」と感慨深そうに語っていた。
次回は1月19日より『紅白スペシャル』を放送予定だ。
(文=向原康太)