TOKYO No.1 SOUL SET、年末恒例ライブで次回以降の開催を予告?

ソウルセット、年末恒例イベント開催

 TOKYO No.1 SOUL SETが12月29日、東京・恵比寿LIQUIDROOMにて年末恒例の主催ライブを行なった。

 今回は、NiKAとMi-CHANGによるユニット・ミドリのマルと、ceroや小島麻由美をはじめ、多岐にわたるアーティストのミュージックビデオ制作でも知られるVIDEOTAPEMUSICが出演。会場を緩やかにダンスさせたあとは、TOKYO No.1 SOUL SETがステージに登場した。

 彼らは序盤、「Rising Sun」や「CHANGE MY MIND」でフロアを揺らすと、大根仁が監督を務め、福山雅治が主演した映画『SCOOP!』の主題歌である「無情の海に」も披露。ライブの合間に訪れたMCの時間では、BIKKEが「毎年年末には他の予定を入れなくなった」と、恒例となっているイベントについて触れると、渡辺俊美は「メンバーの誰かが死ぬまで、ずっと12月29日はリキッドルームでライブをやろう」と高らかに宣言し、ファンから大きな歓声を浴びた。

 年末ということで、BIKKEがパーマを当て直した話や、渡辺俊美が「東北FLOWER JET」へ提供した「空物語」を7インチレコードでリリースしたことなど、1年を振り返る話題が多く語られ、和やかな雰囲気のままライブが進行し、定番曲「黄昏95' 」や「Sunday」などが披露されたところで本編は終了した。

 アンコールでは、渡辺俊美のベストセラー本『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』でも知られる息子が、フリースタイルを披露するとともに「Innocent Love」を歌唱。ここ数年はステージでの親子共演も恒例になってきており、渡辺俊美の息子の成長過程を観客も見守ることが増えた。そして最後は「よいお年を!」「来年も生きてればまた会いましょう!」という声とともにステージをあとにし、次回の開催を早くも宣言した。

(写真=nae.jay)

■リリース情報
『try∴angle』
発売中
価格¥3,024

『Grinding Sound』
発売中
価格¥3,086

渡辺俊美エッセイ本『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス)
発売中
価格¥1,620

TOKYO No.1 SOUL SET HP

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