Amazon「Prime Music」、1周年記念したキャンペーン開始 海外旅行&スピーカーをプレゼント
Amazonが提供する音楽配信サービス「Prime Music」が1周年を迎え、その記念キャンペーンとしてリスナーをロサンゼルス、ロンドン、ウィーンの旅に招待するキャンペーンをスタートした。
「Prime Music」は、Amazonプライム会員(年会費3,900円)向けの聴き放題・音楽サービス。プライム会員であれば、100万曲以上の楽曲やプライムラジオ、多様なプレイリストから好きな音楽を追加料金なしで聴くことができる。
本日11月18日〜同月24日までの1週間、プライム会員の中から抽選で15組30名様をロサンゼルス、ロンドン、ウィーンへ招待するキャンペーンがスタート。あわせて、リスナー1,500人を対象に、抽選でBOSEやJBL Bluetoothスピーカーが当たるチャンスも用意されている。
11月17日にはAmazon本社で記者会見が開催され、デジタル音楽事業本部ディレクターのポール・山本氏が、「Prime Music」のプレゼンテーションを行った。
現在、100万人以上のプライム会員が利用しているという本サービス。山本氏は、「Prime Music」の特徴について「Prime Musicは、カジュアルに音楽を楽しむプライム会員に焦点を当てており、メンバーの嗜好にあわせて楽曲やサービスを提供している。ローンチ当初は(サービス内容に)誤解を受けることも多かったが、1年経ったことでユーザーや批評家の方たちにも広く認知されるようになった」と説明し、4月にローンチされた新サービス“プライムラジオ”についても、ユーザーから反響を受けているとコメントした。
また、Amazonジャパン初の試みとして、音楽レーベルやアーティストと協力し、特定の新作リリースをプロモーションするサービスをスタートさせたという。「トップページに広告を出すのはこれまで行ってこなかったこと。さらに、新しいリリースをフィーチャーする中で、過去の楽曲や書籍、その他のマーチャンダイスも同時にプロモーションできるのは、Amazonならでは」と「Prime Music」の強みを語った。山本氏は、本サービスにおける国内アーティストのプロモーション事例として、BABYMETAL、きゃりーぱみゅぱみゅ、RADWIMPSなどの名前を挙げる。「ビッグアーティストの場合、日本以外にも米国や欧州でプロモーションを行う。BABYMETALは、日本のみならず、米国(全ジャンル)や英国(メタルカテゴリ)でもランキング1位を獲得し成功を収めた」と語っている。
山本氏は、今後もさらなる認知度の向上、ユーザーが求めるサービスや楽曲の提供/拡大を目指して施策を考えていくと言明。プロモーションの一環として、現在実施されている著名人によるプレイリスト作成や、コンサートイベントの開催なども、引き続き行われていくとのこと。
1周年記念キャンペーンの応募方法の詳細については、「Prime Music」1周年記念特設ページから確認することができる。